ミヒャエル・キースリング氏は、複数回のドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)を含む様々なゲーム賞を受賞した様々なタイトルのゲームデザイナーです。Plan B Gamesは、エッセンでの『アズール』のリリースにあたり共に仕事ができたことを誇らしく思います。 Plan B:まずはじめに、インタビューのためにお時間を頂きありがとうございます。Plan B Gamesのメンバーは、皆あなたのゲームの大ファンです。「アズール」は、あなたの他のデザインからの素晴らしい出発になりました。このゲームのデザインはどこからインスピレーションを得たのでしょうか? キースリング:インスピレーションはシンプルなゲームを開発しようというところから来ました。しかし全くシンプルになりませんでした。 Plan B:ルールを学ぶのはとても簡単だが、信じられないほど深いので成功していると思っています。『アズー
[SPIEL’15]総重量10kg越えの超大作「MEGA CIVILIZATION」はいかにして生み出されたのか。ゲームデザイナーに聞く,その狙いと手応え ライター:徳岡正肇 カメラマン:田井中純平 「Spiel’15」にはさまざまな意味で異色と呼ばざるを得ない作品が数多く発表されているが,その中でもさらなる異色のタイトルが「MEGA CIVILIZATION」(999 Games)だろう。 木製の箱を含めて重量は堂々の10Kg越え,プレイ人数は最大18人(ちなみに最少は5人),プレイ時間に至っては最大12時間と,どこを切り取っても「メガ」と呼ぶに相応しいこのタイトル。果たしてデザイナーは何を思い,何を求めてこんな怪物ゲームを作ってしまったのだろうか。 会場で自らデモプレイを仕切っていたオランダ人ゲームデザイナー,FLO DE HANN(フロ・デュ・ハーン)氏の手が空いたところを見計らって
コメント一覧 (18) 1. きん 2015年05月01日 08:58 和歌山の きん です。 前日発送ありがとうございました。 30日の段階で手元にあるのが嬉しかったです。 昨日、大阪のキウイゲームズさんのプレイスペースにて遊んでいたのですが、キウイゲームズさんにも本があって話が盛り上がりました。 本に掲載されているゲームで好きなのは「マンハッタン」です。しかし、かなりボードゲーム慣れしてから知人のボードゲーマーさんに紹介してもらってプレイしたので、始めて近くの方々がプレイするとどういう気持ちになるのかが良くわかりました。 マスメディアも最近ボードゲームの面白さや有用性を報道してくれてます。ふうかさんの本をきっかけに多くの方がボードゲームに触れて楽しさを共有出来たらいいですね。 2. ふうか 2015年05月01日 10:49 ご購入ありがとうございました。 30日に手元にあるのはラッキ
In an age when every toddler fiddles with electronic game consoles and smartphones, Seiji Kanai says his passion lies in creating analog board games. The 33-year-old Kanagawa native is among the rising ranks of young independent game designers in Japan who market their handmade works at consumer-to-consumer events such as the internationally popular Comic Market (Comike) and the Game Market, a non
人狼の魅力の本質は本当っぽい体験ができること --そもそも、なぜ人狼はいろんな人が楽しめる、熱中できるゲームだと考えてますか。 単にゲームの要素で分析するなら、「嘘をつくスリル」と「それを推理して見破る快感」が人狼の面白さということになるんでしょうけど、嘘を主軸に置いたアナログゲームは海外にはたくさんあるんです。となると、そのなかで人狼が特別であり続けている理由は他にあると思ってます。ドロッセルマイヤーズが考える人狼の本質は“体験”です。勝ち負けを決めるゲームとしての機能は二の次で、本当にヨーロッパの田舎の村にいるような感覚で疑似体験をするというのが人狼独自の魅力だと考えます。 だからこそ、イベントとして人狼を扱うときは「どういう体験をさせたいか」の設計が一番大事だと考えています。『嘘つき村の人狼』のときはチームを家族に見立て、家族の中での協力関係、家族と家族の共存関係、それらが集まった結
「人狼」、あるいは「汝は人狼なりや?」と呼ばれるゲームがある。多人数のプレイヤーが「市民」と「人狼(人間を装った狼)」に分かれ、プレイヤー同士の会話をヒントに集団に潜む人狼を探し出す、深い心理戦が展開されるコミュニケーションゲームだ。ヨーロッパをルーツに伝統的に遊ばれているもので、日本でもパーティーゲームとして普及し、ここ最近では進行をサポートするアプリの配信や、動画サイトでは実演プレイが多くアップされているなど、流行の兆しを見せている。 4月27日には、幕張メッセで行われるニコニコ超会議2内超ゲームエリアにおいて、イベント『超・嘘つき村の人狼』が実施される。これまでも2012年3月に『欧州伝承推理ゲーム 嘘つき村の人狼』というイベントが東京カルチャーカルチャーで開催。3人1組による家族(チーム)戦にアレンジした日本最大の人狼ゲームリアルイベントとして、チケットが数分で完売するなど盛況とな
今回の記事は Spielen geht immer から Interview (eng.) with Donald X. Vaccarino (06.11.2009) の翻訳です。2009年11月に行われた、ドミニオンの作者 Donald X. Vaccarino へのインタビューで、彼の経歴等の他、ドミニオンのデザインや他のゲームとの関わりについての話があります。 Donald X. Vaccarino へのインタビュー(2009年11月6日) 今年のエッセン・シュピール中に、われわれは Donald X. Vaccarino に長いインタビューを行う機会を得た。彼は今年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作であるドミニオンの作者だ。彼に会えたのはすばらしいことで、われわれのために時間を割いてくれたことに感謝したい。 Q: 読者に自己紹介をしていただけますか? あなたについていくつか教えてください
今回の記事は mental_floss から Card Game World Domination: The Rise of ‘Dominion’ の翻訳です。カードゲームの注目作としてのドミニオンについての解説的な内容ですが、作者の Donald X. Vaccarino へのインタビューも含まれており、ドミニオンのデザインの経緯や美点についての話も記されています。 カードゲームの世界王者:『ドミニオン』の隆盛 今日のゲーム市場で高い評価を受けている“ドイツスタイル”のボードゲームのほとんどは、言葉通りの意味でのボードゲームであり、ゲームの開始時にボードを準備するか、あるいはゲームの進行にそってボードを組み上げていく。BoardGameGeekの上位百位は、比較的複雑な戦略ゲームによってそのほとんどを占められているが、ごく一部のカードゲームもその最上位の栄誉を預かっている。そしてそのよう
Scifi-Universe.comJeuxActualitésdécembre 2010Semaine Jeux du Japon, Nobuaki Takerube de Japon Brand Semaine Jeux du Japon, Nobuaki Takerube de Japon Brand Les missions de Japon Brand... Difficile de concevoir une semaine autour des jeux japonais sans parler de Japon brand, c’est une association qui regroupe tous les éditeurs indépendants du pays et leur offre une couverture internationale en leur
Scifi-Universe.comJeuxActualitésdécembre 2010Semaine Jeux du Japon, Hisashi Hayami, auteur de String railway Semaine Jeux du Japon, Hisashi Hayami, auteur de String railway Quand un auteur joue avec des lacets, ça donne quoi... String railway est certainement un des jeux les plus originaux de l’année 2010. L’emploi de lacet de couleur pour simuler la construction d’un réseau ferroviaire est d’une
Semaine Jeux du Japon, Seiji Kanai, auteur inspiré De la Geisha au monstre belliqueux, découvrez les jeux de Seiji Kanai Pour cette dernière journée, on termine par un auteur confirmé au Japon, Seiji Kanai. Amaury L. : Donnez quelques indices sur vous, Seiji Kanai ? Seiji Kanai : カナイ セイジといいます。 年齢は30です。が、精神年齢はその半分くらいです。 縁あって”どうぶつしょうぎ”のデザイナー、北尾まどか氏の下で働いています。 J’ai tout juste trente ans physiquement m
Scifi-Universe.comJeuxActualitésdécembre 2010Semaine Jeux du Japon, un artiste incroyable, Noboru Sugiura Semaine Jeux du Japon, un artiste incroyable, Noboru Sugiura Un univers qui allie tradition et modernité du dessin japonais Noboru Sugiura est un illustrateur avec un style identifiable de suite. Ses remarquables illustrations donnent un cachet unique aux créations ludiques de son comparse, Se
Scifi-Universe.comJeuxActualitésdécembre 2010Semaine Jeux du Japon, Toshiki Sato, un auteur très "culte" Semaine Jeux du Japon, Toshiki Sato, un auteur très "culte" Si Cthulhu tout, t'es fou... Toshiki Sato est un auteur discret puisque uniquement Tekeli-li a bénéficié d’une édition professionnelle. Mais, parfois, donnez la parole à un homme qui a côtoyé le Grand Cthulhu de près, cela donne des fr
東京・高円寺の駅前にあるボードゲーム専門店「すごろくや」。店内に所狭しと並ぶボードゲームとカードゲームは、常備約400種類! 品揃えの珍しさはもちろん、今や多くのお店が行う「twitter割引」を、最初に提案・実施したお店としても話題となり、多くのメディアに取り上げられた。また、最近ではプライベートで利用しているという伊集院光や水道橋博士が、ラジオや雑誌でお店を紹介。その効果もあり、ますます客層に広がりを見せているという。 そんな「すごろくや」を4年前に立ち上げたのが店主の丸田康司さん。ゲームといえばデジタルが主流の今、なぜアナログなゲームにこだわるのだろうか? 丸田さんに話を聞いた。 ――そもそも、なぜボードゲーム専門店を始めようと? 丸田康司さん(以下、丸田) 元々、私は「MOTHER2」「風来のシレン」などのテレビゲームソフトを作っていたんです。”ゲーム本来の良さ”みたいなものがどん
ボードゲーム好きの皆さま、あるいはボードゲームに興味はあるけれど、何から初めていいのかわからないとお考えの皆さま、お待たせいたしました! 2010年、初頭。ついに、ボードゲーム好きの、ボードゲーム好きによる、ボードゲーム好きの為の本、『ボードゲーム・ジャンクション』が発売になります。 この『ボードゲーム・ジャンクション』とは、アナログゲームを強力にサポートする書籍『Role&Roll』(以下R&R)に掲載された大量のボードゲーム記事をまとめた豪華な本。 しかも、どうやらただ掲載された記事をまとめるだけではないらしい……これは、詳しく知りたい! ということで、安田均、笠井道子、秋口ぎぐるの3人にインタビューしてまいりました。 詳しくはぜひ、下記をお読みください。
遅くなりました! 賽苑インタビュー・ファイナルです。 「ボードゲームとタイ料理の宴」では、大好評だった彼らのボード・ゲーム。一体どこで手に入るんでしょうか? そして、ボードゲーム・クリエイターとSCRAPの共通の夢とは・・・。 また、9月27日にBAR探偵にて、「ボードゲームと京都1000人の宝探し’09同窓会」が決定しました!詳細は、こちら。今度は長丁場&日曜日です。「ボードゲームとタイ料理の宴」は仕事があって参加できなかったーーーって人も、心ゆくまで楽しんでください。ご来場お待ちしております。 賽苑(さいえん):ボードゲームの紹介及び、オリジナルのゲーム制作を行うチーム。moo、hal、naki、sousukeの4人からなる。2009年に行われたゲームマーケットでは、彼らの作品「HAULA」が2009年新作評価アンケートの1位を獲得。日本ボドゲ界期待の新星。 もくじ その1 : 24
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