30年前の'68年12月9日、米サンフランシスコで開催されたコンピューター・カンファレンスにて、ダグラス・エンゲルバート博士による歴史的プレゼンテーションが行なわれた。そのプレゼンテーションでは、マウス、マルチウィンドーシステム、ハイパーメディアといった、今では当たり前となっている数々のアイデアが紹介された。 それから30年後の本日12月9日、米シリコンバレーのスタンフォード大学で、“エンゲルバート、未完の革命”と題したイベントが開催される。そのイベントを前に来日したエンゲルバート博士に、アスキー24ではインタビューを実施した。その模様を前後編2回に分けてお届けする。聞き手は林信行氏。 なお、このインタビューは月刊アスキー1月号(12月18日発売)、同2月号に完全版が収録されている。併せてご覧いただきたい。 ダグラス・エンゲルバート(Douglas C. Engelbart)博士略歴 '2