名古屋市の河村市長が、東京オリンピックで活躍したソフトボール選手から金メダル獲得の報告を受けた際、披露されたメダルをマスクを外してかんだことについて、河村市長は「名古屋市長としての立場をわきまえない極めて不適切な行為で猛省すべきと痛感している」と述べ、陳謝しました。 名古屋市の河村市長は4日、ソフトボール日本代表チームのメンバーで、名古屋市出身の後藤希友投手から金メダル獲得の報告を受け、後藤投手からメダルを首にかけてもらった際、突然、マスクを外してメダルをかみました。 名古屋市によりますと、これを受け、市の広聴課には、河村市長の行為を批判する電話やメールなどが5日午後5時半までに4000件余り寄せられているということです。 さらに、市によりますと、5日午前、後藤投手の所属先のトヨタ自動車から豊田章男社長の名前で、河村市長宛ての抗議文が提出されたということです。 これに対し、名古屋市の副市長