10月6日号の日経エレクトロニクスに、「インターネットフリーザー」なるものが紹介されていた。冷蔵庫とインターネット端末が一体となったもので、写真を見ると、家庭向けの冷蔵庫の扉部分に、液晶らしいディスプレイがはめ込まれている。ディスプレイには、WWWの画面が映っており、インターネットTVのような家庭用インターネット端末であることがうかがえる。 しかし、冷蔵庫の扉にあるディスプレイの高さからいって、冷蔵庫の前に座ってゆっくりネットサーフィン…というわけにはいかない気がする。レシピ本代わりにインターネットを使ったり、ショッピングをするといったことは想像できるが、実際のところはどういう使い方を想定したものなのだろうか。 気になって調べてみると、これは、岡山県の「地域イントラネット構築実験」の1プロジェクトが研究中のものだと分かった。「インターネットフリーザー」は、回覧板、ゴミの日、学校、病院との連