http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20050212#p1 私はそんな突拍子のないことは書けません。やまうちさんならともかく……と思ったけれど見つからない。 ついでに思いついたことを記しておくと、最近私は『あの夏、いちばん静かな海』と『菊次郎の夏』を観たのだけれど、キタノの背景への意識が実にエロゲ(というかノベルゲーム)と親和性が高い気がした。同じ背景を使いまわすし。ほとんど使いまわしじみてるし、でなくとも、ただキャラクター(登場人物)を撮る背景として、が第一義であるとか。部屋のどこかに埋もれているビートたけし『仁義なき映画論』の大林宣彦「ふたり」の章、のあたりにそういう話があったはずだ。現在ちょっと発掘できないが。 ゲーム版『AIR』ではほとんど画面に登場しない海は、きっとキタノの海に似ている気がする。間違っても汽笛鳴らしながら船が通り過ぎたりしない。そしてあ