美しい花火のシーズン到来に合わせ、花火をデジタルカメラで撮影するためのテクニックをカメラマン三浦健司氏に聞いた。三脚やNDフィルターなどの機材、バルブを使った長時間露光のテクニックなども紹介する。 花火の撮影で絶対に必要な機材は4つ 花火撮影に必要な機材は、デジタル一眼レフ、ズームレンズ、三脚、レリーズの4つだ。 デジタル一眼レフ デジタルカメラでの打ち上げ花火の撮影は、シャッターを開いたまま露光する場合もあり、「バルブ」というモードがあるとよい。コンパクトデジタルカメラでもバルブモードがある機種なら問題ないが、デジタル一眼レフがおすすめだ。撮影では長時間露光が多くなるので、通常の風景撮影より電池を消耗する。予備バッテリー(電池)を最低1コは用意したい。 ■Amazon.co.jpでデジタルカメラのバッテリーを見る ズームレンズ 撮影してみたい構図やアングルにもよるが、広角28mmから望遠
日本の夏といえば、やはり花火だ。しかし打ち上げ花火は、数ある被写体の中でも難しい部類に入る。高さは? 大きさは? ISO感度設定は? 絞りは? シャッター速度は? と、経験がないと不明な点だらけだろう。さらに失敗の確率が高く、良い1コマを得るために何10コマも無駄にすることが多い。今回はEOS Kiss Digital Nを使い、都内の花火大会を撮影してみた。(写真と文:小山伸也) 多くの花火大会は夏に開催される。日本の夏は気温が高いだけでなく、湿度も高い。通常の撮影のように数10m程度の撮影距離ならば湿度を気にする必要はないのだが、数百mあるいは1kmを越す撮影距離の場合、湿度が高いと曇りガラスを通して撮影しているようになり、キレイに写し込むことができない。 最初から難点を強調してしまったが、それだけにフィルムカメラを使うよりも、デジタルカメラを使ったほうが経済的な被写体といえる。まずは
こちらでは普通のスチルカメラ(デジタル一眼レフカメラ、銀塩=フイルム一眼レフカメラ)を使用した花火撮影の方法を解説します。 各自のレベルに合わせて選んでください。現在開いているこのページはデジタルカメラ初級編です。フィルムカメラで撮りたい人は こちら。 初級編=デジタルカメラビギナズークラス。現在ご覧になっているページ。デジタルカメラで花火撮影を始めたい方に。 初級編=銀塩カメラビギナズークラス。銀塩カメラ=フィルムカメラで花火撮影を始めたい方に。 失敗編=フェイルセイフクラス。花火撮影で起こりがちな様々な失敗例と原因と対策。 花火写真のFAQ=花火撮影についてよく質問されるQ&A。 花火写真家・小野里公成の機材とカメラバッグの中身=筆者自身はこんなものを使っています。コラムとして花火野郎御用達、観覧/撮影、これがスグレモノ=筆者愛用の便利用品紹介。 花火撮影テクニック-初級編 2017.
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