解説 Webサイトを運用していると、サイトを別のドメインに引っ越したり、コンテンツを一部移動したりしなければならないことがある。このとき、単にサイトの内容を移動しただけでは、ユーザーのブックマークや他サイトなどからのリンクが切れてしまい、ユーザーに迷惑をかけてしまうし、引っ越し先の新サイトへの集客も最初からやり直しになってしまう。 そのため通常は、引っ越し前のサイトは一定期間残しておき、旧サイトには新サイトへの転送、すなわちリダイレクトを設定し、従来のURLへのアクセスを自動的に新URLへ誘導する。リダイレクトの手段には、HTML(METAタグ)やASPなどWebページの記述による方法と、Webサーバの機能を利用する方法に大別できる。Windows OSのInternet Information Services(IIS)もリダイレクト機能は装備しているが、さまざまなリダイレクトのパターン
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