2024年1月11日のブックマーク (1件)

  • マルクス入門ブックガイド – 京都アカデメイア

    マルクスの研究をしています、と言うと、「マルクスは読もう(読まなきゃ)と思いつつ、ずっと読んでないんですよねぇ」という趣旨のことをよく言われる。「マルクスって何から読むのがいいんですか?」と聞かれることも時々ある。 言うまでもないことだが、マルクスが後世の学問に与えた影響は、経済学・社会学・政治学・哲学(思想)・文化人類学・国際関係学など多岐に渡る。また悪名高き社会主義/共産主義思想の始祖として、歴史に与えた影響の大きさも計り知れない。当然に、マルクスに関する研究書・解説書の量も膨大である(おそらく歴史上の偉大な思想家たちの中でも、先行研究の蓄積量は一、二を争うのではなかろうか)。 このような知の巨人が残した膨大な著作群を前にして、一体どこから手をつければ良いのやら、と途方に暮れた気分になるのも至極当然なことである。そこで、このマルクス・ガイドブックでは、私の独断と偏見によって、初学者に薦

    himabato
    himabato 2024/01/11
    “マルクスを読む際には、共産主義/社会主義の父などといった一般的イメージ(偏見)をいったん捨てて、虚心坦懐にその独特な魅力に溢れた思想と文体を味わってみて欲しい。”