震災の震源海域で亀裂を確認 8月15日 18時20分 東日本大震災の震源海域で潜水調査船が撮影した海底の映像が公開され、幅1メートルの亀裂がおよそ80メートルにわたって続いている様子などが確認されました。 東日本大震災の震源海域で海底の変化などを調べている海洋研究開発機構は、先月30日から今月14日にかけて三陸沖の3か所で行った調査で、有人潜水調査船「しんかい6500」が撮影した映像を公開しました。このうち、震源の北北東150キロ、水深5350メートルの海底で撮影された映像には、震災前にはなかった、幅と深さがおよそ1メートルの亀裂が、南北の方向におよそ80メートルにわたって続いている様子が映し出されています。また、震源の北北東90キロの水深3200メートルの海底にも、長さ数十メートルにわたって幅およそ20センチの亀裂ができるなど、多数の亀裂や段差が新たに見つかったということです。このほか、