とうとう、このときが来ました。 「サンタさんて、本当はお父さんとお母さんなんでしょ」 サピックスから帰ったあとの晩ご飯のテーブルで、突然ボーイにそう言われました。サピで何があった?! 実際のところ、べつだん塾で何かあったというわけではなく、「クリスマスの夜に、トナカイの引くソリで空を駆けて、世界中の子供にプレゼントを置いていくおじいさんなんて、普通に考えてありえないのでは」と、ここ数年は思ってはいたようです。まぁ、そうですよね。そして、改めて地球の円周などからサンタさんの飛行速度を計算してみると、「プレゼントを配れる速度ではない」という結論に至ったようです。 「いや、実はね、お父さんとお母さんは、本物のサンタさんから依頼されて、サンタさんの代理できみにプレゼントを・・・」 なんていうよくある言い訳をしてみたら、 「もうウソつかなくていいよ」 と大人な発言をいたしましたので、素直に認め、話し
![5年生の冬。サンタさんはもう来ない。 - ITママの Run Run Sapix (そして中学へ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa528d1b494649efec5b4f3bad4ffc7e8bda890f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fn%2Fnyacha%2F20191214%2F20191214220922.jpg)