自由に使ってもらえるように権利を放棄 ――アルバムを聴かせていただいて、いちばん面白く印象的だったのが『誕生日でも結婚式でも使える歌』だったんです。普通にいい曲だと思うんですけれど、そういう曲に「使える」っていう皮肉を込めて形にしているのがゴールデンボンバーらしいなと思いました。 鬼龍院 結婚式の歌や誕生日の歌って、リア充感があるじゃないですか。素晴らしく明るいイメージがある。でも、僕らはこれまでネガティブなことばっかり歌ってきたし、歌声も暗いんで、そういう曲はなかなか無かったんです。 でも、ファンの方から「そういうのが欲しい」という声も沢山いただいていて。でも、どこかがひねくれてないとやっぱり恥ずかしいんですよね。 だから《とにかくおめでとう》とか《あの日あの時あれがなかったら こうはなってないよね》みたいな、どうとでもとれる歌詞で笑いにしたという。で、この曲、権利を放棄することにしたん
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