「CDは儲からない」 あんまり音楽に関心のない人でも、一般常識として知れ渡っている。とにかくCDは儲からない。 よく業界暴露系のテレビ番組なんかで言われるのは、CD売り上げのうち、50%以上がレコード会社、25%ぐらいがCDショップ、アーティストに配分されるのはその他諸々差し引いて訳1%以下、というもの。 契約内容だったりアーティスト自体の人気だったりで値に変動はあるけれどまあ、概ねこんな感じ。 この図を見ると「ひでえ、やっぱり音楽業界は利権で汚れ切ってやがる!」という感情を煽られるが、実情を思えばそんなひどい分配でもない。 レコード会社はこれとは別に、バンドメンバーに対して毎月給料を支払っているわけだし、その上で製作費(MVとかも)、宣伝費、スタッフ分の給料等の雑費を全面負担しているわけで、仮に赤字が出ようとも、担当の首が飛ぶぐらいなもんでアーティストにまで赤字分の補填義務が発生すること
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