この味に目覚めた幼児期の想い出 関口屋さまの焼酎糖。子どもに食べさせると酔っぱらいます。勿論車の運転も出来ません。盛岡駄菓子の老舗関口屋さんの魅惑の逸品『焼酎糖』は子どもの頃憧れのお菓子でした。お酒なので子どもには食べさせてくれませんので、大人が食べているのを見る度に憧れが肥大し続けます。他の盛岡駄菓子が食卓の上に常備しているのに、焼酎糖だけは手が届かない見つからないところに隠されています。 しかし...1ヶ所だけ盲点があります。それは仏壇のお供え物、お供え物を勝手に食べると罰が当たると言われていたので中々手が出せませんでしたが、ある日仏壇のご先祖様に手を合わせて『1個だけください』と言って食べました。 コリっとした薄い砂糖の飴の中から焼酎が『タラ~』と溢れてきます。『なんて甘くて刺激的な美味しさなのだろう…』幼稚園児だった僕は虜になってしまいました。箱の中に20~30個入っていたので、も
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