みなさんはクズといえば何を思い浮かべますか? クズといえば、まず、クズ粉からできるくず餅やクズ切りを思い浮かべます。 クズはおもに奈良県、鳥取県、福岡県などに多く自生していたと聞いたことがあります。 このくず粉は秋の終わりから、初春にかけてとれるそうで、このクズからとれるくず粉(デンプン)は各種のデンプンのうち最も良質とされており、特に製菓用に利用され大変喜ばれているようです。 生薬名は「葛根 カッコン」といいます。 クズの花言葉は「芯の強さ」「活力」「治癒」です。 クズ クズとは 秋の七草の一つでマメ科に属し、つる性の多年草です。 夏に赤紫色の蝶形花を総状につけ、根は大きく1m以上になります。 原産地は日本全土に自生しており、とくに山陰地方の鳥取県はクズの生産が多いようです。 アメリカでは1876年に日本から種子を輸入して栽培されており、その面積は約80万haに達しています。 そのほか、