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ブックマーク / naosuke21036.hatenablog.com (12)

  • 茜色の水面に~ユリカモメのいる夕景~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    京都の冬の風物詩、鴨川のユリカモメたち。 この冬の撮影ではないですが、夕景の中で映える、彼らの姿をご覧いただきましょう。 こちらは丸太町橋南の河川敷。夕日で茜色に染まる水面に集うています。年によってはこのまま飛び立って琵琶湖に帰ることなく、鴨川で夜を越すこともありました。 鮮やかな茜色と、ユリカモメたちの白のコントラスト。 そのなかでの2羽にスポット。 こちらは一羽だけです。 こちらは別の日。一羽一羽が粒にしか見えないほど、高く、夕空に舞い上がっていった光景です。 夕焼け雲を背に、群舞。 ただ見るだけでも白くて愛らしい鳥ですが、こうやっていろいろな光景を演出しては、寂しい冬に見るものを見せてくれるユリカモメたち。大好きです。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

    茜色の水面に~ユリカモメのいる夕景~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
  • 2020年を夕焼けで振り返る - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    このブログを開設して2年弱、先日5万アクセスを突破しました。 読者登録をいただいている方々、検索を通してご訪問いただいている方々、改めて感謝申し上げます。 検索上位に表示され、「よく検索される」記事もできたようで、とりわけ「夕焼け」「夕日」の撮影関連でこちらを覗いてくださる方も多いようです。こちらのブログでの情報が、みなさまの夕焼けとの出会い、撮影に役立てているのであれば幸いです。 naosuke21036.hatenablog.com naosuke21036.hatenablog.com ということで、今回も2020年振り返り、今回はまさにその、夕焼けです。 今年は夕焼けの当たり年だった……のかどうかは断言できませんが、素晴らしい夕焼けにたびたび出会えた年だったのは確かです。上に紹介した記事でも語りましたが、夕焼けに出会うポイントもだいたい心得たおかげで、焼ける日を見逃さない率が高まっ

    2020年を夕焼けで振り返る - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
  • 夕焼けには2つのステージがある~琵琶湖の夕景から~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    南紀すさみの振り返りをいったんお休みにして、夕景写真を撮るうえで大切なことの一つを、つい先日出会った夕焼けから語ることにします。 この時期は仕事で琵琶湖方面に向かうことがたびたびあり、時間的にも夕焼けに立ち会うことは可能で、去年もこんな華麗な夕景をカメラに収められたことがありました。 naosuke21036.hatenablog.com 時期的に秋の半ばから冬で、もう夕焼けのベストな季節(当ブログでは再三強調していますが、夏です。念のため)から離れてしばらくになるので、そう頻繁には出会えません。でも、その機会が月曜日に訪れました。 夕暮れ時に西の空を眺めてみると、こんな感じでした。 naosuke21036.hatenablog.com こちらの記事で書いた通り、日没の方向から光が射している、つまり地平線下の空は開けているということは、夕焼けが生じやすい条件を満たしています。 ただ西空に

    夕焼けには2つのステージがある~琵琶湖の夕景から~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
  • 宝ヶ池公園より夕焼け全方位 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今日でもう9月も終わり。遅い梅雨明けが繰り越されたように真夏同然の猛暑が続いた前半とはうってかわって、今では朝晩は肌寒さを覚えるまで。変化がずいぶんと激しかったひと月でした。秋分の日ぐらいまではわが家の前の森からセミの声が聞こえましたが、それもなくなって一週間ほど。夏の名残はもうどこにもありません。 夏の長梅雨→猛暑のときもそうでしたが、今年は季節の移り変わりが急激であって、この様子だと晩秋から冬にかけても、急に寒くなるような気がします。実際、地球の裏側でラ・ニーニャが発生しているため、そうなる可能性が高いという予報が出ています。 今月に撮れたすばらしい夕焼けのなかで、まだこちらのブログで紹介しないままになっていたものがありましたので、今回の記事で紹介しましょう。まだ夏が続いていた、初めの頃。わが家からすぐに足を延ばすなら定番の撮影スポット、宝ヶ池公園からです。 空模様から今日は行けると見

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  • 忘れかけてた青空 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    長梅雨で、晴れ間らしい晴れ間もほとんどなかった6月下旬から今まで。 かろうじて雲間から青空が覗くことはあっても、一面青空が広がる光景は、ほとんど過去に撮った写真を見て思い出すばかりになっていました。 忘れかけていた青空を、当にに久しぶりに、今日見ることができました。 今朝、窓を開けてみて広がる青空にびっくり。 一日曇りの予報だったので一時的に晴れ渡っただけかと思いましたが、予報は見事に外れ、青空が広がったままの一日でした。 予報がそうなのでどこかへ撮影に出かける予定は立てていなかったのですが、貴重な晴れの休日、もっぱら近場で、ただ青空の映える場所を回ってきました。 近場でお気に入りの、比叡山を望む田園。いちばん美しい、田植え間もない時期に好天に恵まれませんでした。 もう稲は青々としてきています。 比叡山のあたりに立ち込める雲は、もう真夏らしいそれです。 鴨川・北大路橋から。もう梅雨が明け

    忘れかけてた青空 - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2020/07/24
    やっと梅雨明けしそうですね!雨続きだと余計に青空の有り難さが分かります。これから夕日の美しきも増してくるので楽しみです。
  • 夕焼けサンドイッチ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今日は、前回の記事でも最後に触れた、一昨日の燃え上がるような夕景から一枚。 ここ宝ヶ池公園での夕景撮影の魅力は、水面への映り込みを生かせること。 こんなふうに夕焼けを映し出させることで、夕景をさらにドラマティックに魅せることができます。 この一枚も空と水面のシンメトリーを狙って撮影したものですが、見てみると。 夕焼け雲と、その水面への映り込みで、低空と山(とそれらの映り込み)が挟まれ、まるでサンドイッチのようになっているとは。 撮るときここまで意識してはいなかったのですが、なかなか面白い写真になりました。夕焼け雲が横に伸びる形で染まっていたので、こんな構図が実現したわけです。 こちらはその一週間前、同じ宝ヶ池公園で撮影したものの再掲。 こちらは夕焼け雲が映り込みと合わせて放射状になっているのがインパクトがありました。 ここは映り込みで「夕景の美しさが2倍になる場所」としてたびたび紹介してい

    夕焼けサンドイッチ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2020/06/21
    刻々と移り変わる自然の美しさは格別ですね…本格的な夏の夕焼けも楽しみです。
  • 高雄・西明寺のミツバツツジ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    まずは、こちらをご覧ください。 うららかな春の日、山腹が一面、ピンク色に彩られています。 ここは京都・高雄にある真言宗大覚寺派のお寺・槙尾山西明寺の裏山です。 高雄と言えば京都郊外の紅葉の名所として名高いですが、春には桜ばかりでなく、こんな美しい光景があるのです。 とある年の秋に紅葉撮影に訪れ、その折に見つけたこの風景。道路沿いから西明寺を撮り、お寺を取り巻く紅葉も綺麗ですが、その横の山もほんのりと色づいており、ここには何が生えているのだろう?と気になっていました。 紅葉も点在していますが、一面の木々も秋色です。 ということで調べてみると、ここはミツバツツジ(より正確にはコバノミツバツツジ)が群生しているとのこと。次の春に足を運んだというわけです。 そして、この通り。時期は4月初旬で、お寺の周りの樹々はまだ新緑も芽吹いていないものもあるぐらいですが、浦山はこんなふうに鮮やかです。 ツツジに

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  • やっと会えたねレンジャクたち - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    すさみ八景プラス八景の次の記事を一回お休みして、昨日のことから。 この冬はじめて会えたレンジャクたちです。 今年はレンジャクの当たり年だという情報はたびたびウェブ上でも聞いています。各地で出会った、撮影できた、という話も何度も耳にしました。私の住む京都でも出現情報があります。 でも私自身が一度も出会えていないことで、「当たり年」の話もむしろ残念に思えさえするところでした。そんな折、昨日ようやく出会えました。 レンジャク類ほど出会いが偶然に左右される鳥もそうはいません。他の鳥であればだいたい生息地が定まっていて、この時期にこの場所に行けば出会える。そんな見込みを立てられます。 でもレンジャク類は一所にとどまりません。集団で現れ、その場にある餌の木の実をべ尽くしたら、すぐに他所へ移動してしまいます。たとえ出現情報を耳にしても、その場所に行ってみたらもうどこかへ去っていることも多々です。「狙っ

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    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2020/02/27
    雀の様に電線に並んでいると思ったら、名前のレンジャクは連なる雀に似ているから(連雀)ついたのですね。微笑ましい!
  • 初日を浴びる鴨川の鳥たち - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    前回記事はリアルタイムだったので前後しますが、元日の撮影から。 令和初の初日の出を広沢池で撮った後、帰路そこそこの距離を移動して鴨川まで。 五条大橋近くからの新年の風景です。 そしてここで、冬の鴨川に暮らす野鳥たちの姿もカメラに収めました。 まずは昨日の記事でも触れたユリカモメたち。 初日に、白が映えます。 同じく白いコサギとも一緒に。 水面に対岸の建物の色が映り込んで独特の色合いになっています。 そして注目は、カワアイサです。 数年前であれば、ここ鴨川では珍鳥でした。桂川や宇治川なら見られても、鴨川に姿を見せた時には驚きだったぐらいです。 けれども毎年渡来するようになり、数も増やしています。日野鳥の会の今年探鳥会では、実に24羽を観察したという記録があります。私も一か所で十数羽を同時に見かけたことがあります。 こちらの京都府のレッドデータブックでは2015年から準絶滅危惧種扱いになって

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    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2020/01/08
    のんびりと鳥たち気持ち良さそうですね…
  • 令和最初の初日の出~京都嵯峨・広沢池にて~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    新年明けましておめでとうございます。 令和最初のお正月。初日の出の写真をお届けします。 場所は以前の記事で紹介した、京都は嵯峨・広沢池の辺りです。 naosuke21036.hatenablog.com 予報ではYahooだと曇り寄り、tenki.jpだと晴れ寄りの予報と微妙でした。 naosuke21036.hatenablog.com こちらの記事でも語ったように、全般にYahooのほうがネガティブな予報を出しやすい。両者が違うことも多いので、どちらを信じたものか時々迷わされます。 朝5時に起きて(これはいつものこと)外を眺めれば雲は少なく、これは行けそうと見て今年も嵯峨まで足を運ぶことにしました。 二度とない令和初の初日の出。たとえ行ってみたら撮れなくても、写真撮影は見逃すぐらいなら空振れ!というものです。 ということで7時前に現地到着。ちょうど日が昇る直前です。 雲も朝焼けに染まっ

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  • 秋色の山と虹~京都・修学院離宮の辺りから~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    今日はこちらを。 比叡山を背に秋らしく色づいた山が早い夕暮れの日に照らし出され、その上に虹がかかる。そんな得難い一瞬をとらえた一枚。 今年のものではなく、過去の同時期に撮影したものです。 目の前に広がるのは修学院離宮内の宮内庁の農地。中には立ち入れないので、門の外ぎりぎりからの撮影でした。 虹というのは決して狙って撮れるものでない被写体だけに、こうした秋色の山とのコラボとなるのは貴重なところで、お気に入りの一枚となっています。 より山をズームすると。 さらにズーム。 鮮やかな虹色と、秋色の山とが映えます。 よく見ると虹が山の手前にかかっていることから、この虹を生み出している大気中の水滴は、意外と近いところにあることがわかります。 反対側はこう。 左側にご注目。よく見ると二重虹であることがわかります。 この日は晴れたり通り雨が降ったりを繰り返す不安定な天気で、夕方に雲が広がって「晴れた空を背

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    hinoatarusakamiti
    hinoatarusakamiti 2019/11/22
    思いがけずは何とも嬉しいことですね…🌈
  • 晩秋の海は紺青の色~白崎海岸より~ - 光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

    前回までの記事でも取りあげた紀州・由良町。 その折に衣奈の山道から海を望む光景について紹介しましたが、時期によっては「みかん畑の山腹がオレンジ色に染まる」光景が見られます。 実は昨日、それを第一の目的に、こちらに再度足を運んでいました。ですが「みかん畑から望む海」も撮るには撮れたのですが、まだみかんの色づきが今一つで、過去訪れた時よりいいものは撮れませんでした。 ですのでその趣向の写真は後にしますが、それを抜きにしても撮影成果十分の旅でした。ということでまず、白崎海岸。昨年の台風で被災し、閉鎖されてから、一部復旧されたとの報せを受けて以前にも特集しました。 naosuke21036.hatenablog.com その後初めて訪れます。まだ再開されているのは道の駅と展望台のみでした。 でも、絶景は健在です。 晩秋の濃青の空に映える白亜の断崖。 そして展望台から。 シャクシの浜。 公園から少し

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