20070405コードレビュー posted by (C)フォト蔵 尾藤正人です 先日ウノウの勉強会でUNIXデーモンの作り方についてプレゼンしました。 UNIXのデーモンの仕組みはWebサービスの開発にあたって直接関係の深いトピックではないかもしれませんが、知っておいて損はないと思います。 発表資料と動画を公開しますので、よかったらご覧下さい。 普段は気にしないUNIXデーモンが裏で何をやってるのか、少しでも身近に感じていただければと思います。 発表資料の公開にはちまたで話題のScribdを使ってみました。 プレゼン資料はKeynoteで作ったのですが、PowerPoint形式に変換してアップロードする簡単にできました。 デモ用に実際に動く簡単なデーモンプログラム ccho(シコー) を作成しました。 ccho は前々回の勉強会で行ったGnu Autotoolsで作った bat プログラ
はじめに Internet Explorer(以下、IE)が主流のブラウザ市場の中で、Firefoxはシェアを伸ばしています。Firefoxがシェアを拡大している理由の一つに、拡張機能の存在があるでしょう。非常に多くの拡張機能が世界中の人々によって開発されています。これらの拡張機能を組み合わせることによって、Firefoxを自分の好みのブラウザにカスタマイズできるのです。 とはいえ、他人が作った拡張機能がぴったり自分に合っているとは限りません。幸いなことにFirefoxの拡張機能は、XML言語の一種でUI部分を規定するXUL、動作を規定するJavaScript、そしていくつかの設定ファイルから構成されています。これらはいずれもごくありふれた開発言語であり、特別な知識は必要ありません。しかも、エディタとFirefoxがあれば高価な開発環境をそろえる必要もありません。他人の作った拡張機能を自分
Web Designing様の主催、株式会社アドミラルシステム様の後援と協賛のもと、「Web Designing Live Seminar / Web標準」が去る5月26日に竹橋・毎日ホールで開催されました。 イベントの前半では、当Blogの運営にも携わっております弊社WEB開発チームの木達が、「Web標準時代に求められるサイト構築法」をテーマに講演させていただきました。後半では木達を含む弊社スタッフ4名が出演させていただき、会場の皆さまとQ&Aやディスカッションを行いました。 ご出席いただいた皆さまには、この場をお借りし、改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 当日会場でお配りした資料のPDFファイルをダウンロードできるようにしました。今回の講演の資料は、以前Web Designings誌2006年3月号の「特集1:Web標準への移行のススメ」で「Web標準に準拠したサイト
日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は2009年6月22日、ユーザー企業がソフトウエアを開発する際の品質や工期、価格の現状や評価基準をまとめた「ソフトウェアメトリックス調査2009」の成果を発表した。以前の調査結果も踏まえて、ソフトウエアの品質や工期、価格の標準的な評価尺度を報告した。 同調査はJUASの会員企業などのソフトウエア開発プロジェクトの実態調査をし、開発、運用、保守に関する作業の効果を評価する基準や評価値をまとめたもの。経済産業省の支援を受けて2004年度から毎年実施し、今回の調査で5年目を迎える。調査したプロジェクトの累計は5年間で118社435プロジェクトとなった。 JUASが同調査を実施する狙いは「ソフトウエア開発のスタイルについて『プロセス志向』から『プロダクト志向』への移行を促す」(JUASの細川泰秀 専務理事)ことにある。ここでいうプロセス志向とは各開発工程で
LPI-Japanは「Linuxサーバー構築標準教科書」の無償公開を開始した。教育機関が授業で実習に利用できる教科書で,PDF形式で公開している。LPI-JapanはLinux技術者認定試験LPIC(Linux Professional Institute Certification)を運営している特定非営利活動法人。「Linux 技術者の育成と技術力向上,およびOSS環境の利用推進」(理事長の成井弦氏)を目的として無償公開した。 「Linuxサーバー構築標準教科書」は120ページ。Linuxをインストールしサーバーを構築,DNS,Webサーバー,メール・サーバーを設定し動作させる実習を行う。想定学習時間は12時間で,6時間×2日または90分間×8コマ。LinuxディストリビューションとしてはCentOSを使用している。 LPI-Japanではすでに2008年9月,基礎編にあたる「Linu
よく使われる色づかい(上)と、誰でも見分けやすいように考えられた色(下)。厳密な色再現ではない=伊藤准教授提供 誰でも見分けやすいように工夫した色見本を、東京大や日本塗料工業会などが作った。色覚障害や白内障の人のほか、一般の人にも色を実際に見てもらい、2千色以上から20色に絞り込んだ。塗料用に続き、印刷インキ用の色見本も近く完成、デザイン業界などで使ってもらう予定だ。 東大の伊藤啓・准教授(分子神経生物学)は印刷インキメーカーのDICなどと協力、2年前から色見本づくりを進めてきた。実生活で使いそうな色を、屋外で日にあてたり、古い蛍光灯の下に置いたりして、色覚障害の人や白内障手術を受けた人のべ約40人に見てもらった。 これまでよく使われた色づかいでは、赤と緑は色覚障害の人にとってまぎらわしく、黄色は白内障の人には明るすぎたという。そこで赤はオレンジ寄りに、緑は青みを強く、黄色は濃くした
2009/04/09 システムトラブルによって駅の自動改札機が通れなくなる、飛行機の搭乗手続きができなくなる、あるいはATMが利用できなくなる……社会的なインフラを支える情報システムの障害が原因となって、広く国民に影響を及ぼすトラブルが発生している。 情報処理推進機構(IPA)は4月9日、こうしたトラブルを回避できるよう、重要インフラを支える情報システムの信頼性を高めることを目的とした「重要インフラ情報システム信頼性研究会報告書」を公開した。 金融や航空、鉄道、電力といった国民生活を支える社会的インフラの多くが、コンピュータシステムを活用してサービスを実現している。その結果、ひとたびシステムの不具合や運用時の誤りなどによって障害が発生すると、影響が広範に及ぶようになった。重要インフラ情報システム信頼性研究会はこの現状を踏まえ、重要インフラに関係する情報システムの信頼性を確保する方法を議論す
Webサイト企画・制作などのアイアクト(本社:大阪市)と、セキュリティ教育のトライコーダ(本社:東京都新宿区)は2009年3月30日、Webアプリケーションの脆弱性を防ぐセキュリティ要件をまとめた仕様書「発注者のためのWebシステム/アプリケーションセキュリティ要件書」を無償公開した。 要件書には、Webシステム/Webアプリケーションに関して一般的に盛り込むべきと考えられるセキュリティ要件を記載した。対象は、インターネット・イントラネット問わず公開するシステムで、特定多数または不特定多数のユーザーが利用するシステムを想定している。 開発者に安全なWebシステム/Webアプリケーションを開発してもらうと同時に、発注する側にセキュリティ要件の知識を提供。開発側と発注側の責任分岐点を明確化し、トラブルを未然に防ぐことを目指した。Webアプリケーション開発では、セキュリティを考慮すべきポイントが
オープンソースプロジェクトの運営やエンジニアリングのノウハウなどがまとめられている「Producing Open Source Software」を日本語に翻訳した「オープンソースソフトウェアのつくりかた」というドキュメントを公開しています。 「Producing Open Source Software」は、CVSやSubversionの開発に携わっている Karl Fogel氏の手によるものであり、著者の経験と多くの事例に基づいた非常に幅広いトピックが含まれています。「CreativeCommons Attribution-ShareAlike (3.0) license」(日本語訳版は「CreativeCommons Attribution-ShareAlike (表示・継承) license (3.0, 2.1-jp)」)で公開されていますが、2005年にO'Reillyから書籍と
Guides, HowTos and Tips for Technology Geeks ? The Geek Stuff The Greek StuffにおいてRamesh Natarajan氏著の書籍『Linux 101 Hacks』の無料ダウンロードがはじまっている。『Linux 101 Hacks』は初級のLinuxシステム管理者向けにまとめられた無料の電子書籍。ダウンロードするにはFree eBook: Linux 101 Hacksで説明されている方法でパスワードを取得する必要がある。電子メールを登録することでパスワードを得る方法と、RSSを購読することでパスワードを得る方法がある。RSSなら配布されているフィードにパスワードが記載されているため、それを使ってダウンロードすればいい。 『Linux 101 Hacks』の内容はターミナルからシステムを管理する方法が主で、Linu
図2●「データベースセキュリティ安全度セルフチェック」でデータベースのセキュリティをチェックした結果<br>分野ごとにレーダーチャートでセキュリティ・レベルを表示する。 データベース・セキュリティ・コンソーシアム(DBSC)は2009年2月17日,データベース向けのキュリティ・チェック・ツール「データベースセキュリティ安全度セルフチェック」の提供を始めた。DBSCのWebサイトで無償公開されている。 DBSCはセキュリティ関連ベンダーやデータベース関連ベンダーからなる任意団体。2005年にデータベース・セキュリティの普及促進のため,研究や情報発信を行う目的で設立された。DBSCに参加しているラックのデータベースセキュリティ研究所 須田堅一研究員によると,「インターネット側から見た場合,データベースはシステムの最深部に位置する。そのため,直接インターネットからの攻撃にさらされるWebサーバー
経済産業省は、ネット通販や航空会社のマイレージ、クレジットカードなどで利用が拡大する「ポイント制度」の運用指針をまとめたガイドラインを、このほど発表した。 ガイドラインは、経産省の「企業ポイントの法的性質と消費者保護のあり方に関する研究会」報告書を受け策定されたもの。研究会では、オンラインサービスの普及により近年利用範囲の拡大、複雑化が進むポイント制度において、法的性質の整理や消費者保護のあり方を目的にしている。 報告書では、ポイント制度をめぐって生じている企業と消費者間のトラブルは「双方に認識の違いにある」と指摘。発行する企業は、ポイントプログラムについて対価に関係なく付与されるものであり、一定の条件付きの権利として消費者に提供するものととらえているのに対し、消費者側は商品やサービスに必ず利用できる権利があると期待する傾向にあるというアンケート結果も例示された。 こうした実態に対し同研究
Google Code Googleは11月10日(米国時間)、Browser Security Handbookを一般公開した。Browser Security HandbookはWebアプリケーションデベロッパやブラウザエンジニア、情報セキュリティ研究者向けの60ページほどの文書で、広範囲におよぶブラウザのセキュリティ機能や特性をまとめたもの。注釈と実装ティップもまとめられており開発にそのまま使える内容になっている。 執筆現在で公開されている文書では次のブラウザが比較としてまとめられている。 Net Applicationsの報告によるブラウザシェアの高い方から順に取り上げているようだ。 Microsoft Internet Explorer 6 (6.0.2900.5512) Microsoft Internet Explorer 7 (7.0.5730.11) Mozilla Fi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く