食用にするのは、根生葉が主になるようですが、冬には写真のように、紫がかった色をしています。 ナズナの基本情報・花言葉 ナズナは、北半球に広く分布し、日本では全土に生える、アブラナ科ナズナ属の越年草です。 史前帰化植物で、古くから日本で繁殖し、春の七草など、早春から若葉を食べることができる植物として、 また、薬効があるとして民間薬としても利用されてきたようです。 名前は、春に生えて夏に枯れるため「夏無き菜」から「夏無(ナツナ)」、撫でたくなる菜から「撫で菜(ナデナ)」、などが変化したなどの説があるようです。 別名のペンペングサは、実(ミ)が三味線のバチににていることから、三味線をひく擬音「ペンペン」が使われたとのことです。 同様に、シャミセングサと呼ばれることもあるようです。 学名は、Capsella bursa-pastoris 英名は、shepherd's purse 花期は3 ~ 7月
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