2/23 に行った講演の資料です。スタートアップの初期ユーザー獲得の方法としてのセールスならびにサポートについて解説した内容になります。 マーケティングを捨てよ、とは言ってますが、もちろんマーケティングは大事です。ただ初期ユーザー獲得においてはマーケティングよりもセールスやサポートに力を入れたほうが、その活動を通してプロダクトも良くなるのでそっちのほうが良いのでは、というご提案になります。タイトルは寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」からです。
![ソーシャルメディアマーケティングのトリセツ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4bcaae335bcca79fe581b35dd494c0c5a8b2c1a4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2F20100318-jma-100317095247-phpapp01-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
■Twitterアクティブサポート入門を読んだ 私のブログの師匠*1から、彼の盟友で、ブログsmashmedia*2の中の人でも知られる河野武氏の新しい本が出たことを聞いたので、早々に入手して拝読した。(読み切るのには少し時間がかかった。) Twitterアクティブサポート入門 「愛される会社」時代のソーシャルメディアマーケティング 作者: 河野武出版社/メーカー: インプレスジャパン発売日: 2011/08/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 87回この商品を含むブログ (3件) を見る ■現場で使える良書 米国に比べて遅れが目立つと言われる日本のソーシャル・メディア・マーケティングだが、昨今TwitterやFacebook等のノウハウ本を含め、解説本の類いは大量に出版されて来ている。そんな中には非常に興味深い事例紹介であったり、貴重な体験談等を見つけることも
米国のFacebook普及は信じられない勢いで進んでいる。 2010年6月のコムスコア社調査データによると,すでに利用者(月次ユニーク訪問者)は1.41億人を超え,さらに加速し続けている。米国のネットユーザーは1.97億人なので,浸透率はなんと71%だ! おなじみのユーザー層でいくと,すでにレイトマジョリティの中盤だ。一部の超保守層を除き,ほぼ米国ネット利用者全体に浸透するのは時間の問題だ。つまり電話やメールの浸透率となるわけで,既存のコミュニケーション手段の多くがFacebook主体になる日も近いだろう。インフラと表現した方が正しいかも知れない。 なので80才のおばあちゃんも当たり前のように使っているのだ。(この大柴さん記事,本当にびっくり) ・ Facebookのマーケティング活用、成功のカギは長期的なファンとの関係構築 (日経ネットマーケティング) さらに驚異的なのはFacebook
ソーシャルメディアマーケティングを、顧客との対話であるとか関係樹立、と決めつけるのはあまりにも無責任だ、と僕は考える。消費者の歓心を買うことを狙ったコミュニケーションはリスクを伴うからだ。 むしろ重要なのは、ソーシャルメディアが生み出すトラフィックがいまや検索エンジン起点のそれよりも大きくなっている事実を考慮することであり、すなわちSEO同様、かなり技術的要素の高い、SMO(ソーシャルメディア最適化)対策を施すことにある。 拙書「ソーシャルメディアマーケティング」でも、ソーシャルメディアからのトラフィックを最大化するための手法を中心に、実践的なプランを述べている。顧客に好かれることは非常に重要であるが、それだけのことであればTwitterでのつぶやきによるコミュニケーションは逆に非効率だ。140文字という字数制限による不用意な対話はblog以上に炎上リスクを持つからだ。僕が推奨するTwit
「ソーシャルメディアってBtoC向けですよね。うちはBtoBだから関係ないなあ」という意見をよく耳にする。しかしソーシャルメディアをビジネスに利用している人は、ソーシャルメディアがBtoBでこそ、その真価を発揮することを実感し始めている。米国でも同様のようで、Salesforce.comが企業向けFacebookとでも呼べそうなサービス「Chatter」を開始したところ、1週間で登録者が1万社を超えたという。 米TechCrunchが報じたところによると、7万7300社の会員の13%に当たるユーザーが早速登録したことになり、Salesforce.comのCEOのMarc Benioff氏は、「これまでの新製品リリースでこれだけのエキサイトメントは見たことがない」という声明を発表したという。 日本のTwitterユーザーの間でも、Twitterなどのソーシャルメディアがビジネスに有効だという
セカンドライフ以来のバブル発生だ! ということで、関係先や投資先で少しでもソーシャルアプリ(SAP)開発をやってるところにVCから電話来放題。完全にバブルだねえ。出資は要らんつーの。 いまソーシャルアプリ関連を手がけているところで、月額の売上が3,000万を超えているところは山ほどあるんだけど、来年まで続くのか、成長してきちんとしたIPにまで持っていける会社がどれだけあるのかって話だ。忙しいから、マネージャーに任せきりだったけど、会った内容の議事録とか読んでるとZyngaとかもまともに知らない担当者が出資交渉の窓口になっていたりするんだね。 融資みたいな出資の形態をとろうとしたり、一方的にVC側に有利な株主間契約書を押し付けてくるのも相変わらず。起業の立ち上げの頃からこっちはリスクとって粛々と事業経営や運営の手伝いをしているというのに、何で後から来たお前らが有利な契約を取ろうとするの。 さ
最近になって,お客様とソーシャルグラフについて会話する機会が増えてきた。 ひとつはFacebookのオープングラフ発表の影響,また国内で見るとmixiの新プラットフォームや,ヤフー!モバゲーへの関心からだろう。またソーシャルゲームなどソーシャルグラフが不可欠な市場が将来急成長するとの予測も後押ししているようだ。 そもそもこの「ソーシャルグラフ」とは,技術者であるBrad Fitzpatrick氏(現Google在籍)が2007年に発表したコンセプト(英語による元情報,日本語翻訳資料)で,一言で言うと「人間関係図」のことだ。 例えば,このような「ノード(ヒト)」と「エッジ(関係)」であらわされる人間関係をさしている。 そして現実の「ソーシャルグラフ」は,家族や友人などの「信頼関係」と,サークルやコミュニティで広がる「同好関係」から成り立っていることが多い。また別の見方をすると,「リアルな人間
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