Spring Web Flowプロジェクトは26日(米国時間)、Spring Framework(以下Spring)のWebスタックコンポーネントのひとつである「Spring Web Flow 1.0」をリリースした。Spring Web Flowは画面遷移などの「フロー」に主眼を置いたWebアプリケーション開発フレームワークであり、MVCモデルのアプリケーションにおける「コントローラ」の開発を容易にする。 Spring Web Flowの主な特徴を以下に挙げる。 アプリケーションタスクのコントロールロジックを定義できる ナビゲーションルールを自然な形で表現できる フロー内で確保したメモリ管理を自動で行う 定義したフローは任意のフレームワーク上で実行できる フロー定義がベースとなるフレームワークに依存しない フロー定義が環境に依存しない コンテナのリスタートなしにフローのロジックを変更する