宮粼勇 その1【全4回】 先見性あった「前川リポート」、政策が後手に回りバブルに- 08/09/19 | 22:00 中曽根内閣時代の1986年、「前川リポート」が発表されました。私は省益を離れて協力してほしいと、前川春雄さんに言われ、懇談会に参画しました。80年代、日本の経常黒字が巨額になっており、対照的にア...本文を読む
Second Lifeに関して、日本語サービスは始まっておらず、英語サービスでも日本人ユーザーはさほど多くないのに、次から次へと日本企業がSecond Lifeでオフィス開設や出店というプレスリリースを出しまくるのは滑稽であり、一種のバブル状態になっているという指摘が様々な方面からされてきました。 今回は、なぜ企業はSecond Lifeに取り組もうとするのかを、過去数年間のインターネットサービスに対する彼らの反応と対応からヒントを得てみます。 SNSを見通せなかった Web2.0の代表的な存在としてはSNSとブログがあります。SNSに関しては2003年にアメリカで、そして日本では2004年3月から開始されましたが、当初は企業も新聞・雑誌・テレビ・ラジオという従来型メディアもこのSNSに対しては無反応、そして懐疑的でした。そもそも知らないという人達が多く、何らかのきっかけで知ったとしても「
※前回からの続きです。 Safariエコノミーを作れるか 一方、コンテンツのラインナップも大きな課題だ。特に、iPhone版Safari対応のコンテンツを作るコンテンツプロバイダがどこまで広がるか、つまり「Safariエコノミー」をどこまで作れるか、が当面の成否のポイントになろう。 このように書くと、「CHTMLを前提としたiモード等と違い、iPhoneなら普通のインターネットコンテンツが利用できるのでは?」と思われるかもしれない。しかし現実のWebサイトは(その善し悪しは別にして)多くがInternet Explorer対応を前提に作られている。最近はIEのシェアもやや低下してはいるが、とはいえFirefoxが意識されつつある程度だろう。Mac版での印象だが、Safariでアクセスできないサイトは少なくない。 iモードはそのあたりを入念に準備した。彼らは決して「ぽっと出」ではなく、「ど
2007年07月01日 iPhoneは日本で使えるか? 日本の皆様が今一番関心のあるのは、米国仕様のiPhoneが日本で使えるかということではないでしょうか。 もちろん、携帯電話としては全く使えません。今私の手元にあるiPhoneを日本に持って行けば、WiFiネット端末として、iPodとして使うことができます。問題は、新品のiPhoneを米国から日本に持ち帰り、果たして使えるかと言うこと。これができれば、米国の知り合いに送ってもらったり、出張時に買ってくることもできるわけです。 写真は、iPhoneの電源を初めて入れたときに出てくる画面です。Activate iPhoneと表示されています。Mac/PCに接続して、iTunesからアクティベイトを行う仕組みになっています。アクティベイトでは何をするかというと、要するに米国の携帯電話の契約です。これを行わない限り、ネット端末としても、iPod
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