ここだけの話、焼きそばのそばは焼いたら美味しくなるんですよ! このひと手間で、麺の美味しさが更にアップ! 炒麺:チャオ・ミェン(焼きそば)という料理は、実は非常に手間が掛かっている料理なのである。 特に麺の扱いであるが、まず生麺を蒸したのち軽く茹で、下味をつけたものを焼いてから本調理に入る。 麺は事前にしっかり煎り焼くことで熟成された小麦の香りを引き立たせると共に、外はカリっと香ばしく、中はふんわり柔らかい複雑な食感とコントラストを生み出すことができる。 ちなみに中華用語でこの状態を「両面黄(リャンメンホァン)」と形容されている。 本格を謳っているような一定以上の料理を提供する中華料理店であれば、焼きそばの“そば”はこの様に手の掛かったものが提供されているはずである。 当ブログで紹介している「お手軽中華レシピ」においては字のごとく何よりも手軽さを優先しているため当然こんな工程は挟んでいない