サイボウズは、子会社のインフォニックス、業務提携したゆめみとともに携帯電話から社内のグループウェアにアクセスできるサービスなど、ビジネス層に向けたソリューションをウィルコム端末とセットで提供していくと発表した。 23日、サイボウズ本社で報道関係者向け発表会が開催され、サイボウズ代表取締役社長 青野慶久氏、ウィルコム執行役員ソリューション営業本部長 瀧澤隆氏、インフォニックス代表取締役社長 淺野浩志氏、ゆめみ代表取締役社長 深田浩嗣氏が出席し、今後の展開が紹介された。 ■ 携帯事業への本格的な意思表明 今回サイボウズでは、ウィルコムと端末販売に関する提携を締結。これにより、サイボウズは3月23日より、WX310SAとWX310Jを利用し、社外から社内のグループウェアにアクセスするテストサービスの提供を開始する。インフォニックスは課金面などを、ゆめみはアプリケーション部分の開発を担当する形にな