Firestore の JavaScript SDK では、withConverter() を使うと任意のコレクションに型をつけたり自動でデータをデコード/エンコードしたりできますが、コレクションの親子関係の情報は持たないので、SubCollection や Parent を参照するときは毎回手動で withConverter を呼び出さなければなりません。 また、Firestore のセキュリティルールで書き込み時に型チェックをするには手動でルールを記述する必要があり、構文も複雑になりやすいので、できれば TypeScript の型情報から自動でルールを生成したいところです。 Fireschema を使うと、スキーマを宣言的に記述するだけで、親子関係を考慮したデータの型付け、デコード、セキュリティルールの生成などを自動で行うことができます。 Fireschema の機能 Firestor