米ワシントンD.C.の国立公文書館(National Archives)で展示されている「マグナカルタ(大憲章、Magna Carta)」の写本(2005年11月23日撮影)。(c)AFP/KAREN BLEIER 【9月26日 AFP】ニューヨークの競売会社サザビーズ(Sotheby’s)は25日、13世紀に英国で制定された「マグナカルタ(大憲章、Magna Carta)」の貴重な写本が、12月に競売に掛けられることが決定したと発表した。 サザビーズによると、この写本は1297年に作成されたもので、イングランド王、エドワード1世(King Edward I)による認証の印が入っている。競売では、3000万ドル(約34億4000万円)程度の値が付くと予想されている。 競売にかけられる文書としては、これまでで最も貴重なものとなり、その売上金は、米国の大富豪で元大統領候補のロス・ペロー(Ros