消費者庁は25日、福岡県で10歳の女児がスイミング用ゴーグルを右目に強くぶつけ、視力を1.5から0.01に落とす大けがを負う事故があったと発表した。事故があったのは6月で、女児の父親から同県内の消費生活センターに11日に通報があったという。 発表によると、女児は民間のスイミングスクールで練習中、ゴーグルの内側の曇りをとろうと頭に付けたまま引っ張って水中で洗っていた際、手を放してしまい、ゴーグルが眼球を直撃したという。 消費者庁によると、こうした事故は国民生活センターに過去10年に3件報告されているという。