一般的な情報源では得られにくい視点を、経済評論家の勝間和代が独自の切り口や事例による考察で先読みします。 昨日の土曜日の夜、NHKの「日本の、これから」という市民を招いた討論番組に縁があって出席してきました。 ただ、残念ながら、番組の構成上、50人の市民になるべく発言させようとしたこと、一部のゲストのやや偏った意見が多かったことから、私を含め、マイノリティの支援にたった側の意見が通りにくかったと思いますので、もういちどブログの形で、まとめてみたいと思います。 まず、番組の趣旨は「若者の問題について討論する」ということが問題意識でした。 そして、私が一番行ってほしくなかった結論は 今の若者はたるんでいて、チャンスはいくらでもあるんだから、がんばればなんとかなる ということです。 案の定、結局そういう結論でまとまってしまいました。 では、なぜそれに反対なのか。私はその意見に、権力側の大きな欺瞞