人文系界隈には千葉雅也先生という、見た目はギャル男、中身はゴリゴリの哲学者、という人がいまして、その人のツイッターがけっこう面白いのでたまに見ています。で、その千葉雅也さんが夏頃にこんなことをツイートしているのを見かけました。 論文の書き方本なんかにある「まずアウトラインを作りなさい」というのの、規範的で息苦しい神経症思考に対し、むしろアウトライナーは揺動する状態で思考をシェイクするために使うんだ=脱神経症のツールなんだ、という「哲学」を示したのが『アウトライナー実践入門』のTak.さんの功績だと思う。 — Masaya CHIBA 千葉雅也 (@masayachiba) 2016年7月13日 WorkFlowyの、あのスッと書ける感じ、電子ツールとしての「書き味」ってのは、すばらしい文房具なんだなと思う。ボールペンで言ったらジェットストリームに出会ったときのようだ。こんなにツールに魅力さ