野田佳彦首相は29日の参院財政金融委員会で、大阪府知事と大阪市長のダブル選で圧勝した「大阪維新の会」が掲げる「大阪都構想」について、「具体的な中身について、われわれも検討していかなければいけない」と述べ、政府内で具体的な検討に着手する方針を示した。
大阪市長選(27日投開票)でガッカリする事態が起こった。前大阪府知事の橋下徹氏(42)と、再選を目指す前市長の平松邦夫氏(63)が24日夜、毎日放送の生特番「激突! 選挙直前スペシャル『どうなる大阪の運命』」で2時間の大討論をする予定だったが、平松氏がドタキャンしたため放送中止に追い込まれたのだ。 同局によると、22日夜に平松氏側から「橋下候補が世論調査で一歩リードしていることを受けて、戦術を見直しを迫られることになったため、今後の日程をキャンセルしたい」と申し出があったという。代わりに、TBS系のバラエティー番組を放送する。 関西ローカル枠ながら、全国的な注目となっていた同特番。ジャーナリストの田原総一朗氏(77)が司会を務める予定だったが、平松氏側は、田原氏が橋下氏の掲げる「大阪都構想」に賛成していることを問題視。「番組の中立性が保てない」として出演辞退を決断したという。 平松氏
印刷 関連トピックス橋下徹当選のあいさつ後、3時間以上に及ぶ会見をした橋下徹氏=27日夜、大阪市北区、水野義則撮影 「市役所の職員は選挙結果を重く受け止めるように」。大阪市長選で当選した橋下徹氏は27日夜の会見で開口一番、市職員との対決構図を鮮明にした。新市長はかつて、市の体質を「税金をむさぼるシロアリ」と表現した。職員らはどう受け止めているのか。 橋下氏の当選確定後のあいさつは、市職員への「宣戦布告」で口火を切った。 「『選挙で受かったくらいで何でも決められたら困るな』という市職員はたくさんいる。選挙で選ばれた者に対する配慮が欠けている」。橋下氏は激しく職員批判を続けた。 ダブル選の意味づけを「市役所と真っ向から対立し、有権者が我々の主張を選んだ」と自ら認定。「この結論は非常に重い。職員の問題は徹底的に解明し、組織を変えていきたい」と民意を盾に市役所でも府庁と同様、政治主導を貫く
印刷 当選を決め花束を手にする松井一郎氏=27日夜、大阪市北区、水野義則撮影 大阪維新の会は都構想と並び、教育基本条例案をダブル選の共通公約に掲げた。同条例案は大阪市議会では廃案となったが、大阪府議会で継続審議となっている。府教育委員は条例案に激しく反発しており、新知事の松井一郎氏の対応が注目される。 府条例案では、知事が府教委と協議して府立高校などの教育目標を設定し、目標を実現する責務を果たさない教育委員は罷免(ひめん)できると規定する。さらに校長の公募や権限強化、府立高校の学区撤廃、定員割れの続く高校の統廃合などを盛り込んでいる。 維新の会は学校教育への保護者の関与を前面に出し、「教育委員会制度に風穴を開ける」と主張。しかし、府教育委員らは「政治が教育に関与しすぎだ」と反発し、条例案が可決されればほぼ全員が委員を辞任する構えを見せている。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
橋下徹「選挙運動した大阪市職員は辞職しろ」 Tweet カテゴリ政治 1 :名無しさん@涙目です。(兵庫県):2011/11/27(日) 22:40:39.71 ID:6Bq9D4qR0● ?PLT(12000) ポイント特典 橋下氏「選挙運動した大阪市職員は辞職しろ」 17日の大阪W選で当選が確定した橋下徹氏は、松井一郎氏とともに会見に臨み「市役所の職員はどこに欠陥があるか、徹底的に解明して、組織を変えていきたい」と早くも対決姿勢を鮮明にした。また、市長選で選挙運動に携わった職員について辞職を要求した。 「この民意は重い」とした上で、「意味の分からない補助金、市職員の給与体系をしっかり見直す。市職員は選挙に選ばれたものへの配慮が欠けている。組織全体を改める」とした。 また、今回の市長選で選挙運動を行った職員については「政治に足を踏み込みすぎた職員は潔く市役所を去ってもらいたい。戦
ちきりんは大きな選挙がある日は夜の予定をいれません。余程のことがないかぎり、家で選挙特番をみるようにしています。昨日も早めの夕食を済ませて20時にテレビのスイッチをNHKに合せました。 そしたら大河ドラマをやっていてびっくりしました。驚いて他のチャンネルを見てみましたが、地上波はどこも選挙報道をやっていません。 国政選挙の場合、NHKはもちろん地上波の大半の局が投票締め切り直後から選挙特番を始めます。なぜ昨日は一切そういうことがなかったのでしょう? テレビ局は「今回の選挙は地方首長選であり、国政選挙ほど重要ではない」と判断したのでしょうか? これは、最もいい方に解釈した場合の理由です。実際には彼らは、「社内規定で、“国政選挙は特番”、“地方選挙は速報&ニュースでカバー”と決まってるんで」的に、なんの判断もせず「今回は地方選だから特番無し」と決めたのでしょう。 その後テレビを諦めてネットを探
産経新聞社は27日、大阪府知事選、大阪市長選で投票した有権者の動向を把握するため出口調査を実施。その結果によると、市長選では前知事の地域政党「大阪維新の会」代表、橋下徹氏が、知事選でも維新幹事長の松井一郎氏がそれぞれ既成政党の支持層にも食い込んで、支持を広げたことが浮き彫りになった。 一騎打ちとなった市長選では当選した橋下氏に対し、維新支持層の99%、全体の3割を占める「支持政党なし」の無党派層の56・6%が投票。さらに自民支持層の45・7%、民主支持層の38・9%、公明支持層の36・9%も投票した。 現職の平松邦夫氏に対しては、前回市長選で推薦した民主支持層の6割が投票、市長選候補の擁立を見送って平松氏への自主支援に回った共産の支持層の88・7%が投票したが、支持を広げることはできなかった。 年代別では、70歳以上の51・5%が平松氏に投票したものの、他の年代ではいずれも6割以上が橋下氏
印刷 敗戦の弁を述べる平松邦夫氏=27日夜、大阪市西区、小玉重隆撮影 橋下氏に敗れた平松邦夫氏(63)は午後8時15分から大阪市西区の選挙事務所で記者会見した。「橋下さんの強さを感じた」と一言。「私にとっても支援してくれた方々にとっても残念な結果。力不足を痛切に感じている」と声を絞り出し、深々と頭を下げた。 一騎打ちとなった橋下氏を「怪物」と呼び、「私以外に彼を止められる人はいない」と対抗意識をむき出しに選挙戦に臨んだ。「反独裁」を掲げ、反維新勢力の結集を呼びかけた。民主、自民両党府連が支援したほか、共産も一時推薦を決めた前市議が出馬を撤回し、自主支援に回った。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら1期目の実績アピール 平松氏第一声 大阪市長選大阪市長選、予定2氏が前哨戦 13日告示関連記事維新の会の橋下氏・松井氏
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