「4分の3がExchange Serverの障害を経験,その半数は5000ドル以上の機会損失」,米調査 米Lucid8は,電子メールを多用する企業に対して実施した調査結果を米国時間12月13日に発表した。それによれば,法規制がより厳しくなり,電子メール内の重要な情報を保護する必要性が高まっている中で,多くの企業がサーバー障害とデータ損失を経験していることが明らかになった。 同調査は,米国企業の360人を超えるIT管理者,メッセージングとExchangeの専門家に対して実施したもの。 調査によれば,回答者の4分の3は Exchange Serverの障害を経験しており,これら企業の70%は1件のインシデントごとに少なくとも8時間,45%は24時間のダウンタイムを経験したと報告している。回答者のほぼ半数は,インシデント1件あたりの機会損失が5000ドルを上回るとしている。また,23%はサーバー
ジェイティービー(JTB)は12月16日、システム障害により2071件の顧客口座から合計7350万円を誤って引き落としていたことを明らかにした。システムを開発した富士通エフ・アイ・ピーが設定した上限回数を超えた入出金があり、誤った引き落としが発生した。JTBは書面や電話で顧客に通知しており、今月20日までに返金処理を完了する予定だ。 障害を起こしたのは、旅行積立商品「JTBたびたびバンク(フリープラン)」を管理するアプリケーション。JTBたびたびバンクは、一定期間、毎月一定の金額を積み立てていき、旅行商品を購入する際に積み立てた金額を利用できるというもの。金額の積み立て期間が満了するとフラグを立て、以後、口座からの引き落としが止まるようにする。JTBたびたびバンクの積み立てに対して、顧客は自由に入出金できる。 今回の障害は、顧客の一人がJTBたびたびバンクの積み立てに対して年間100回を超
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