再起動に失敗していたハッブル宇宙望遠鏡が無事再起動に成功し、全ての機器が正常に稼動していることが確認された(本家記事より)。 NASAの発表によると再起動時の問題はハードウェア的なものではなく、Science Instrument Command and Data Handling(SIC&DH)と呼ばれる機器の制御およびデータ処理部分でデータのリミットをチェックするアルゴリズムが有効でないデータに対してトリガーされていたのが問題であったとのこと。この状態を回避するように修正が加えられ、25日に無事再起動が確認された。 再起動後に撮影された写真も送信されてきており、NASA曰く、「ハッブル宇宙望遠鏡は10点満点で稼動再開」とのこと(撮影された銀河が数字の「10」に見えるということらしい)。