■整理・収納の専門店のコンテナストアが6日に発表した第3四半期(9月〜11月期)決算ではアップスケールのカスタムメイドブランドへの投資がかさみ赤字となった。売上高は前年から3.3%増加し1.97億ドルとなった。ドル高によりスウェーデン通貨のクローナ安で売上が伸びた。コンテナストアは1999年にスウェーデンのワイヤーストレージ・システムのエルファを買収、エルファは第3四半期で売上全体の25%を占めるに至っている。純利益は前年同期の620万ドルから、170万ドルの赤字となった。粗利益率は前年同期の59.6%から58.9%と0.7%減少し、一般販売管理費率も49.2%から51.7%と2.5%増え、赤字に転落した形だ。経費の上昇は出店による人件費の増加に3大イニシアチブの全店展開、特にアップスケールのクロゼットブランド「TCSクロゼット(TCS Closets)」への投資の影響が大きかったこと、さ