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ブックマーク / blog.livedoor.jp/fromvancouver (58)

  • スタートアップに必要なのは資金よりも経営ノウハウ : 外から見る日本、見られる日本人

    2017年07月30日10:00 カテゴリ経営自己啓発 スタートアップに必要なのは資金よりも経営ノウハウ どうやらビジネスのスタートアップが花盛りになってきたようです。以前からお伝えしているように東証一部上場の大企業や老舗企業は成長が止まっているところも多く、時代の急速な変化にむしろ守りの姿勢を強めているところもあります。多くは今までの安定経営をいかに継続するか、という保守的チャレンジだと思います。 一部の大企業ではリスクテイク、アイディア、フレッシュさなどという耳触りの良い理由でベンチャーに投資するところも増えています。例えば日経ビジネスによるとパナソニックは今後5年で110億円をベンチャーに投じるとあります。 起業家の私から見れば流行に乗っている大企業にしか見えません。大企業病とは安泰と上から目線でビジネスをすることの意です。私のような弱小、極小は足元にも及ばないどころか近づくことすら

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    hiroomi 2017/07/30
  • ○○ファーストは危険な利己主義 : 外から見る日本、見られる日本人

    2017年05月28日10:00 カテゴリ政治一般社会一般 ○○ファーストは危険な利己主義 世の中、〇〇ファーストが流行言葉のようになっています。しかし、何気で聞き流している〇〇ファーストもよく考えると実に危険な香りがします。 トランプ氏初舞台のG7では自分の主義主張で議長国イタリアが用意していた難民に関する共同声明が出来なくなりました。更に貿易に関しても強硬な姿勢で最後にようやくやや軟化して「保護主義と闘う」で決着しました。そういえばその前に参加していたNATOの会議の記念撮影では他国の国家元首を押しのけて前に出たと話題になっていましたがミーイズムそのものという印象はぬぐえません。 同じファーストでもお馴染みのレディファーストになると意味がすっかり変わります。女性を尊重し、優先させることを意味する言葉として現代社会では理解されています。海外では生活習慣にしみついています。ドアを開けて女性

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    hiroomi 2017/05/28
  • 投資をしよう! : 外から見る日本、見られる日本人

    2017年05月14日10:00 カテゴリ自己啓発社会一般 投資をしよう! 日経に「成長しなきゃいけないの?」という記事があります。衝撃的です。記事の中で経団連の榊原会長がこの言葉に嘆きます。「1番が節約、2番が貯蓄。海外旅行テレビ、車を買うとは誰も言わない」。これにはさすがの私も固まります。 今の多くの若者は成長を忘れてしまいました。歌を忘れたカナリヤと同じです。いや、若者だけではなく、大半の日の方はそれが忘却の彼方となっています。 まず、成長を身近に感じられるのが預金利息です。かつては普通預金でも数%ありました。国債で10%の利回りなんていう時代もありました。が、今では0がいくつつくのかわからないぐらいの低金利になりました。これではお金が成長しません。 給与はどうでしょうか?最近、安倍首相が熊のようにベアベアと言っているので大手企業を中心に給与が上がるところもありますが、派遣社員の

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    hiroomi 2017/05/14
  • コンパクトシティは日本で成功するか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2017年03月08日10:00 カテゴリ日の社会日人論 コンパクトシティは日で成功するか? コンパクトシティをネットの辞書で調べると「生活に必要な諸機能が近接した効率的で持続可能な都市、もしくはそれを目指した都市政策」とでます。私もこのブログで時折、少子高齢化が進む日においてコンパクトシティへ踏み出さねばならないと指摘してきました。 4日の日経のトップ記事は「300自治体 まち集約  人口減、商業地・宅地を中心部に」とあります。コンパクトシティのコンセプトは90年代からあったとされますが、その取り組みが空回りしていたこと(役所だけがやろうと躍起になっていたと思います。)で成功したケースはほぼないと思います。 むしろ、市町村によっては市街化調整区域を調整から外して市街化を進め、道路を作り「薄く広い」人口集積度が低い街づくりをしてしまったケースもあります。するとどうなるか、といえば住

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    hiroomi 2017/03/09
  • なぜ低い、日本の労働生産性 : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年11月29日10:00 カテゴリ日経済経営 なぜ低い、日の労働生産性 戦国時代の小説を読んでいると人々が誰につくか、その身代わりの早さに驚くことも多いのではないでしょうか?誰が天下を取るか、その行方次第で諸国の武士たちの忠義は豊臣であったり、徳川であったりするうえに、諜報が入り乱れ、国は噂や世の流れで振り回されていたことが実に面白く記されています。 日最大の合戦だったとされる大坂の陣。特に夏の陣はわずか3日で終わったもののその激しさでは他を寄せ付けません。諸説ありますが、豊臣側の戦力は徳川方15万の半分にも満たない上に、秀頼は頼りなく淀殿など女方が実権を握る状態でありました。それにもかかわらず、2日目の合戦では豊臣方は圧倒的な強みを見せ、一時は家康を脅かしたともされるその理由は負けがわかっているいくさにおける圧倒的迫力だったとする書もあります。 豊臣方の勢いで戦意消失しかか

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    hiroomi 2016/11/29
  • 複雑化する組織と責任所在 : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年09月27日10:00 カテゴリ社会一般経営 複雑化する組織と責任所在 かつての会社の組織はわかりやすさがありました。平社員の上に係長がいて、その上に課長、部長、役員、社長であります。その直線型の組織形態は下であげた声が上まで届きやすい仕組みであったといえます。会社や組織によってはそのコミュニケーションラインを課長、部長あたりが節目になってそこで止めてしまう動脈硬化はありますが、それでも問題の原因を突き詰めるには容易だった気がします。 今の組織はプロジェクトチームや第三者委員会、社外取締役、有識者委員会といった様々な名称の「こぶ」がコミュニケーションライン上に生まれています。その「こぶ」は特殊な権限を持つ場合もあるし、意見をするだけの場合もあります。会社のトップ人事を決めることもあれば意見だけ聞いてあとは社長マターというケースもあります。 この組織の「こぶ」は会社のみならず役所を

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    hiroomi 2016/09/27
  • 体質の変化を感じるソフトバンクの運営 : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年06月06日10:00 カテゴリ経営日経済 体質の変化を感じるソフトバンクの運営 ニケシュ アローラ副社長が仕切るソフトバンクの経営戦略はかなりドラスティックで孫正義氏の体質とはかなり異なる気がします。ある意味、ドライで斬った張ったの上手な経営者なのかもしれませんが、日的な情や長年の付き合いに流されることはない点で日産のゴーン社長に共通するものがありそうです。 そのアローラ氏が進める資産の切り売り、キャッシュ化の行方に注目が集まっています。 まず、第一弾が中国のアリババ社の株式の一部売却であります。その売却に関して6月1日に79億ドル相当と発表したのに翌2日に89億ドル相当に増額されています。それでもアリババの持ち株は28%と持ち株適用は維持します。一日にして10億ドル増えた理由がなぜだか推測しにくいのですが、1兆円プラスの資金が必要であったことは確かであろうと思います。 と

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    hiroomi 2016/06/06
  • 私の考える「持ち家」VS「賃貸」 : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年05月20日10:00 カテゴリ不動産社会一般 私の考える「持ち家」VS「賃貸」 日経電子版で「持ち家か賃貸か どう探す理想の家(データディスカバリー)」という特集がしばらく出ています。内容は金銭面を含めた損得勘定で結論からするとこの低金利時代でも66歳までは賃貸の方が得、と出ています。与件の詳細が分かりませんので数字の分析は出来ませんが、思ったより賃貸でも行けるのか、という感覚を持った人も多いと思います。 長年不動産仕事をしている身、賃貸や所有を何度か繰り返してきた個人的経験からすると日賃貸の方が有利な気がします。一方、カナダの様に不動産価格が果てしなく上がる国では所有の方が有利であります。 日において賃貸が有利だと思う理由をいくつかあげましょう。 1. 持ち家はサラリーマンの転勤に伴い単身赴任などの原因となっている 2. 70年代、80年代は「君んち、持ち家、それとも

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    hiroomi 2016/05/21
    “日本は戸建の建築費は安く、3-40年程度で建て替えることで別の意味での二世代住宅が可能です。”
  • 「うちの会社」という日本文化 : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年03月13日10:00 カテゴリ経営日経済 「うちの会社」という日文化に来る度に強い違和感を持つこと、それは通常とは違う工事、プロジェクトあるいは事故などが起きた時にその人海戦術ぶりにえっと思うのです。ここまで作業員、スタッフが必要なのか、というぐらい人を投入し、いかにも「全力で対応しています」という姿勢を見せるのですが、それらのスタッフの作業をみているとほとんどの人が手持無沙汰でごく一部の人が手を動かすのを周りを取り囲むようにしてじっと見守っています。 プロジェクトや非日常事態が起きた場合、人海戦術に走りたくなるのは経営者の性。人を投入して何が何でもこなす気持ちの表れでしょう。私が違和感と申し上げたのはカナダやアメリカではなかなか、そんな人海戦術という事態をお目にかかることはないのであります。 アメリカやカナダでマネージャーになると責任と権限が圧倒的に上がります。日

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    hiroomi 2016/03/13
  • なぜ、君は結婚しないのか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年03月06日10:00 カテゴリ日の社会社会一般 なぜ、君は結婚しないのか? 結婚しない若者たちの共通する意識は何でしょうか?自分のことで手いっぱい、というのはあるでしょう。しかし、一定の収入と楽しい生活をしている人でも案外できないのが「彼氏、彼女」であります。出来ないのか、作ろうとしないのか、といえば私は気持と行動が伴わず、最後は「うざく」なるのだろうと思います。 私はこのテーマはずっと気にしていました。そこでチャンスがあるたびに「なんで結婚しないの?」と結婚相談所の世話焼きおじさんのような素振りでいろいろ聞いてみたりしていました。私の知り合いが5−6年前に「婚活ビジネス始めます!」と言ってまるで畑違いの仕事に手を出して大丈夫かな、と思いましたが、止めるのも早く、さっさと撤退してしまいました。ビジネスとしての標準化が難しいのでしょうか? 女性に理想は、と聞くと「安定的な仕事

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    hiroomi 2016/03/06
    ”コンビニや惣菜やなどおひとりさまライフに全く困らない仕組みが出来上がっています”スーパーの加工食品比が高いけど、目先のものに飛びついてるのかね。
  • 起業はアイディアと忍耐力 : 外から見る日本、見られる日本人

    2016年02月14日10:00 カテゴリ自己啓発経営 起業はアイディアと忍耐力 日中国の圧倒的な違いの一つに起業に対する意識があります。1分に8社、これが中国起業のペースで年間100%という起業数の成長率はもちろん世界一で2位のイギリスの2倍だとか。 そういえば中国では従業員の定着率が悪いことが有名ですが、会社や国家が面倒みてくれるという安心感がないからこそ、自分の身は自分で守るという発想が体に染みついているのでしょう。ここバンクーバーでも中華系のビジネスは大変活発ですが、ビジネスをする人、お金を出す人が別々の役割を担っているように見えます。こんなビジネスをしたいといえばお金を持っている人が投資をし、投資家はそのリターンを期待し、起業をする人はビジネスで夢を見る、ということでしょうか?このあたりの流れはアメリカのエンジェル投資家に似ており、日の弱点とされる部分であります。 日

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    hiroomi 2016/02/14
  • サービスは人間が施すもの : 外から見る日本、見られる日本人

    2015年12月30日10:00 カテゴリ経営日経済 サービスは人間が施すもの 北米に長いせいか日のサービスがそこまで良いと思わない時もしばしば遭遇します。勿論北米のサービスが特別良いかといえば、そうでもないことも多く、案外嫌な思いをした人もいらっしゃるのではないかと思います。 今日は年末の繁忙期を迎えたこの時期だからこそ、サービスについてもう一度考えてみたいと思います。 先日、シアトルの25年来の友人で飲系のコンサルタントをされている方がシアトルの著名地に新たにレストランを立ち上げてたという話を聞きました。その中で印象的だったのは「サーバーはプロの方にお願いしました」という一言であります。かつて、レストランのサーバーは若い人がアルバイト的にやる「お運びさん」的発想が強かったと思います。しかし、きちんとしたレストランに行くとサーバーはプロの方の場合が多く、2時間なりの時間を心地よく過

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    hiroomi 2015/12/30
  • 商品価格の下落は新たなる経済リスクに : 外から見る日本、見られる日本人

    2015年07月26日10:00 カテゴリ投資世界経済 商品価格の下落は新たなる経済リスクに 4-5年前に持てはやされた金銀銅。オリンピックではなく、商品相場の話です。どんどん価格が上がるその理由は中国からの爆買いも大きな理由の一つでありました。資源国であるオーストラリアやカナダは潤い、世界中の投資家は当然、その成り行きに注目しました。原油が高かったのもその頃であります。 ところが、工業用用途の多い順でまず銅相場が一番初めにつんのめり始めました。中国での住宅関連需要が細り始めたからです。そして銅はストックヤードに一杯でもう置くところがない、という状態が顕在化し、その価格は下落に次ぐ下落となったのです。更に今週にはNYの銅相場が6年ぶりの安値を記録し、ロンドン金属取引所の指定倉庫の銅在庫は今年に入って92%も増加したと報道されています。 一方の金も24日金曜日に5年ぶりの安値を記録し、一時1

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    hiroomi 2015/07/26
  • 巨大なインフラのいらいら感 : 外から見る日本、見られる日本人

    2015年04月26日10:00 カテゴリ日経済社会一般 巨大なインフラのいらいら感 北陸新幹線ができてひと月強経ちますが、懸念された航空機の予約は落ちていないそうです。東京-金沢が約2時間半と越後湯沢で乗り換えていた時に比べれば格段に便利になりました。それでも一日12便が1時間で飛ぶ飛行機の方がよいと思う人が減らないのは総合的な効用(=満足度の水準)がほぼパリティの状態なのだろうと思います。 東京-大阪間の航空機でも同じで時間ばかりではなく、価値観も含めた満足の問題でしょう。また、飛行機と新幹線ではキャパシティがまるで違いますので市場のフェアシェアで考えると新幹線ができたからと言って飛行機が駆逐されるわけでもありません。 ただ、いくら飛行時間が新幹線の半分以下であったとしても飛行場には何十分前かには行かねばならないし飛行場の場所も概して遠くにあるものです。それを考えるとどちらが早いかは

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    hiroomi 2015/04/27
  • 小回りの利くビジネス : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年11月26日10:00 カテゴリ経営日経済 小回りの利くビジネス 先日ある会社にインターネットを通じて問い合わせをしたところ、一週間たっても何も返信がありません。おかしいと思い、「先日メールを送っているのだが返事を頂けないのか?」と催促メールを送ったところ半日たってようやく電話がかかってきました。担当者は悪びれる様子もなく、先方の説明を一方的に押し付けてきました。「いや、その点については考慮の余地はないのですか?」と聞いたところ、できないの一言。結局、「ご縁がなかったことで」と電話を切ったのですが、実に後味の悪い体験でした。 その数日後、その会社の同業者と話をしていたところ、「あぁ、あそこは経営が苦しくて人も足りなくて同様の苦情があちらこちらで出ていますよ」と。「あれ?業界最大手じゃなかったのですか?」「創業者が辞めてがたがたになっています」と。 この会社は確かに業界のパイオニ

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    hiroomi 2014/11/26
    “携帯電話の通信費。携帯本体の償却前でも未償却分をおまけしてもらえる可能性はあります。その決め手は「私はオタクの通信会社と20年以上のおつきあいです」の一言。”
  • 負のサイクルでもがく韓国 : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年06月23日10:00 カテゴリ韓国関係社会一般 負のサイクルでもがく韓国 最近の韓国関係の記事を読む限り感情抜きで大丈夫だろうか、と心配になってきてしまいます。 船の沈没は起こるして起きたとすればそれはなぜなのか、そして次々と発生する事件に朴槿惠大統領もなすすべなしという感じになってきました。今回起きた事件韓国兵士が銃を乱射し同僚を12名死傷させ逃亡するという事件でした。銃を持っての逃亡ですから近隣の人はさぞかし不安になるでしょう。そして予想されることは事件が収まった後で国民から政府への厳しい糾弾です。 韓国は感情のコントロールが難しくボイスが一定方向に大きく走るところは日のそれをはるかに上回り最終的に吊し上げて「せいせいするまで」叩きのめすというのがパタンであります。 政権幹部になりたがらない人が多いのもそれを恐れているからでありましょう。特に朴大統領は難しい人とされてい

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    hiroomi 2014/06/24
  • 専門職とマルチタスク : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年06月20日10:00 カテゴリ経営社会一般 専門職とマルチタスク 仕事の世界でよく言われるのは専門性を磨くということ。例えば飲の人ならばハッとするような素晴らしいメニューを考えたり、会計士であれば顧客が唸るような税務プランを提示する、あるいはスポーツ選手なら圧倒する力と戦術で誰も寄せ付けない強さを磨く、ということでしょう。 しかし、そんなこと、誰でもできるわけではありません。コンセプトは分かりますが、それをすべての働く人に強要しても99%の人は落ちこぼれることになっています。なぜなら目指すところがごくわずかの人しか達成しえない頂点であるからです。頂点には誰でも登れるわけではありません。また、この頂点は相対評価の頂点ではなく、絶対評価の頂点だという点も重要です。相対評価で100人いれば1番と100番が必ずいます。が、絶対評価なら1番も100番もいないかもしれないのです。この違い

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    hiroomi 2014/06/21
  • 本社対現場 乾いたぞうきんはもう絞らない! : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年06月14日10:00 カテゴリ日経済経営 社対現場 乾いたぞうきんはもう絞らない! 建設会社勤務時代に国内建設現場や現地法人、海外支店に配属されていた際、社がやけに遠くバリアがある存在でありました。いわゆる管理側の支店や社は現場に様々な要求を押し付けてくるものであり、現場や現地法人は防戦一方であった気がします。事業部からは日々の業務管理、建築部からは技術や工事の進捗の管理、経理、主計、財務からは月々の勘定帳、試算簿から資金繰り、人事からは出張者を含む人の出入り、人事管理など枚挙にいとまがありません。 決算が近づけば普段は連絡をよこさない部長クラスが、「今期の利益だが…」と相談をしてくるのは毎度の行事でありました。一方、モノを買ったり、非定常的支出には稟議、稟議、また稟議で各部門から嫌味の一つ、二つ言われながらようやく了解を貰うというのは今でも当たり前だと思います。 そ

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    hiroomi 2014/06/14
    「北米の企業でなぜ、マネージメントが待遇面で優遇されるかといえば少数精鋭と圧倒的な経営効率を目標数字で設定され、飴と鞭をはっきりさせるからでしょう。」
  • 日本で最も格好良くないものひとつ、ブロック塀 : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年06月12日10:00 カテゴリ不動産の社会 日で最も格好良くないものひとつ、ブロック塀 狭い戸建が立ち並ぶ都内の住宅街。その景色を何気なく見ているとあることに気がつきます。狭い家をより狭く見せるある物体、ブロック塀の存在です。住宅街をちょっと気にして歩いていただければお分かりになるかと思いますが、まず、95%以上の確率で戸建住宅の敷地境界線にはブロック塀が建っています。 このブロック塀、第二次世界大戦後に普及したということですから自分の敷地を明白にする発想がその根底にあったはずです。その昔は測量精度も怪しく、いわゆる「縄延び、縄縮み」と称する公簿と実測の土地面積相違が発生し、その上、境界杭もすっ飛んでいるというケースは今でもしばしばみられるケースです。結果としての額のような自分の敷地を明白にし、以外の侵入を防ぐという目的で通常、境界線の中央に積み上げるのがブロック塀な

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    hiroomi 2014/06/12
  • 手抜き工事に気をつけよ : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年03月26日10:00 カテゴリ不動産経済 手抜き工事に気をつけよ ブルームバーグは積水ハウスが開発する東京、白金の30階建て高層マンションで大成建設が手抜き工事をしたことをすっぱ抜きました。大成が自社の検査で補強筋が一部入っていないことが判明、コンクリートを壊して再度やり直すという事態になっています。 一方、三菱地所レジデンスが開発していた青山の高級マンションは竣工検査に入っているところでインターネットの書き込みからコア抜きが多数行われているという情報がもたらされ、施工業者である鹿島に確認したところその日の夜のうちにあっさり事実を認めました。こちらの方は完成間際だったこともあり、事態は深刻で結局ところ、すべての売買契約を一旦解約というとんでもない事態に発展しています。 まず両方の物件に共通するのは日を代表する建設会社において発生した事件であるということです。しかも、一昔前

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    hiroomi 2014/03/27