パソコンを新しいものに交換し古いパソコンを廃棄する際には、そのハードディスクの内容を完全に消去しておいた方がいい。単にフォーマットを掛けるだけだと不安が残る。そこでハードディスクの内容を完全に消去するためにハードディスク全体に「0」とか「1」を何度か書き込みたい。 そこで登場するのが、専用のLinuxディストリビューション「DBAN(Darik's Boot And Nuke)」。ISOイメージが配布されているので、ここからCDを作成し起動する。bootの部分で消去方法を入力すると、それだけでハードディスクの消去が始まる。非常に簡単、そして便利。 ...だが、しかし....実際に使ってみると古いパソコンで起動しない。CDを投入し起動すると起動画面の途中で「PCI (sysfs)」という表示で起動が止まる。調べてみると同様の症状は多く報告(ブログ記事, フォーラム)されているが、どうも簡単な