絶えぬ撮り鉄のトラブル。犯罪めいた行為も多く、腹を立てている同業者も少なくありません(画像はイメージです) 10月13日の深夜、鉄道写真を趣味とする者、いわゆる「撮り鉄」が、またトラブルを起こしました。「事件」の現場は、大阪市。阪急電鉄十三駅の近くにある踏切です。すでに報道もされているので、その詳細は、「閉じた踏切のなかでカメラを構え続けた」という事実の提示にとどめます。 【図解】撮り鉄が特定の場所に集まった理由は? 撮り鉄たちの目当ては、「救援車」というレア車両を連結した回送列車。事故や災害の発生時、現場に復旧資材などを届ける役目の車両ですが、その特性上、走っている姿は滅多に見られません。それが動くという情報を仕入れた撮り鉄が線路脇に集まり、「事件」を起こしたというわけです。筆者も撮り鉄のひとりですが、「事件」を引き起こした者たちは非難されて当然、猛省すべきと考えます。 ですが、どんな事