EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
「自らのDX」に向けて100のテーマを洗い出し ──初めに自己紹介とこれまでのご経歴を教えてください。 1997年にNTTに入社しています。その後NTTコムウェアに転籍し、セキュリティ製品のエンジニアやコンサルティング業務を8年ほど担当しました。そこから再度NTTに移り、ITガバナンスに関連する業務を今も14年ほど続けています。現在はIT室という部署でNTTグループ918社全体に関わるITカバナンスやIT戦略を作成・実行、また国内においてはIT関連の施策を推進するのが私のミッションです。 ITガバナンスに従事し始めた当初は、ITを推進するというよりは内部統制室のITガバナンスに関する業務が中心で、いわゆる「守りのIT」を行っていました。そこから2018年にスピンアウトしたのが現在のIT室です。「攻めのIT」にも取り組むようになり、今回のバックオフィス業務改革DXプロジェクトにもつながる取り
アドビが実施した「未来のマーケティングに関するグローバル調査」によると、日本のマーケティング担当者は、世界と比較して積極的にAI(人工知能)や機械学習を採用していることが明らかになった。 この調査は、企業のマーケティングの実態や今後の方向性を明らかにすることを目的に、日本を含めた世界6か国(米国、英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、日本)の消費者とマーケティング担当者を対象に実施したもの。 一方で、消費者の約半数は企業の提供するパーソナライゼーションに満足しておらず、消費者の求める顧客体験の水準が高まっていることがわかったという。また、管理者層でのデータガバナンスに関する理解に遅れが出ていることも判明したという。 日本のAI/機械学習の活用割合は41%で世界でトップ コロナ禍によって日本のマーケティング分野でもデジタル化が進んだ。背景にあるのは、企業と消費者のチャネルがリアル店舗、オン
同意が形骸化、有無に関わらずビジネス自体に問題 パネルディスカッション(司会:JILIS山本一郎上席研究員)では、JILIS理事長の新潟大の鈴木正朝教授がリクナビ問題について「本来、個人情報保護は何の目的であるかが考えられていない。取得したデータはユーザー本人のために使われるべきところを、事業のために使われていたということ。これは情報取扱いの本丸であり、リクナビ1社の問題ではない。購入した企業も自覚の有無に関わらずただちに改善すべきだ」と指摘した。 規約における第三者提供の同意に関しては、JILIS参与の板倉陽一郎弁護士から「そもそも(内定辞退率予測データの提供について)学生が同意するわけがないにもかかわらず、同意スキームを組んでいる時点で問題だ。同社は2014年にエントリーシートの大量提出を煽り炎上した。大量エントリーは内定辞退率を上げ、さらに今回企業にはその内定辞退率を販売している。ま
アシスト 執行役員 サービス事業部長 星博氏。同氏が入社した年はアシストが事業拡大を見込み、新人を大量採用した年だった。「まだ社員が220名ほどなのに、新人を69名も採用したのです」と述懐する。社内で4人に1人は新人ということになる。さぞや若さあふれるオフィスだったことだろう。 当時のアシストはメインフレーム向けのパッケージソフトウェアを中心にビジネスをしていた。オープン化の動きもあり「今後どのデータベースでビジネスするか」と検討したとき、候補にはIngres、Oracle Database、Infomix、Sybaseがあった。これらが「時代の4大データベース」だった。 オラクルの日本進出を影ながらに支えたアシスト アシスト 星博さん アシストがデータベース市場調査のためにアメリカを訪問した時、狙いを定めていたのがIngres。PostgreSQLの祖先にあたる。しかしソフトウェアメーカ
リーク問題もいろいろあります 「壊せちゃう問題は、Slerですごくこわい問題」(有馬) 有馬:難しいですけど、やっぱりその壊せちゃう問題は、SIerでもすごくこわい問題であって、それがメモリーリークっていう言葉でよく語られることがありますね。開発中においては、ほとんどわからないんですね。ただ、本番にリリースした後に、なんか最初は問題なく動いてるんだけど、段々、動きが遅くなった、もしくは急に死んでしまうっていうことがあるんですよ。 小野:最終的には、プロセスが止まっちゃう。ソフトウェアが落ちると思ってください。 有馬:本来アプリケーションとして、これくらいのメモリを確保していれば動くはずのものが、意図せずにメモリーを使いきってしまうっていう状態なんですけど、それはバグを持ったプログラミングによって、オブジェクトにどんどん値が追加されてしまって、メモリーが解放されずにどんどん蓄積してしまうって
山本 この理事の方ですね。 高木 ……とまあ、こんなふうに番組に出ていらっしゃいますけど、元フジテレビアナウンサーで、のちに弁護士になられて、今ご活躍で、このマンボウ機構の理事をされている。 鈴木 大宮のロースクールに入ったってニュースになってましたよね。 山本 ああ、そうでしたね。いろいろとご苦労があったのではないかと思いますが。 鈴木 がんばられて、司法試験に合格されて、弁護士になったなあと思っていたら、マンボウ機構の理事にご就任ということで、ご活躍ですよね。 高木 はい。この番組は、顔識別カメラというのが、万引防止のためにどういうふうに効果があるかっていうのがこういうふうに語られています。 動画再生 ナレーター「個人差もあるとのことですが、帽子をかぶっていたり、サングラスをかけていても反応するんだそうです。この、顔認証システムを導入したことで、防犯効果が格段に上がったといいます。」
ITサービスマネジメントが求められる背景 "IT is Business. Business is IT." ITIL(IT Infrastructure Library)の冒頭に書かれている文章である。企業は、ビジネスを革新もしくは効率化していくために、様々なITシステムの導入を行ってきた。 その結果、ITはビジネスに革新と効率化をもたらすと同時に、ビジネスはITに大きく依存することになった。つまり効果的なITシステムを導入すればビジネスが革新もしくは効率化し、逆に非効果的なITシステムを導入すればビジネスを非効率にする。 そして、ITシステムが正常に動けばビジネスが動き、ITシステムが止まればビジネス自体が止まる。今やビジネスとITは切っても切れない関係で、「ITはビジネスそのもの」であり、「ビジネスはITそのもの」なのである。 「ITはビジネスそのもの」であるほど重要にも関わらず、I
ノーツ移行に失敗するパターンとは? この記事における「ノーツ」とは、すでにサポート終了製品である、IBM Lotus Notes/Domino V7.x 以前のバージョンを、クライアント・サーバー型で使用しているレガシーを指す。「失敗」とは予定外にノーツが残り、新旧共存から抜け出せない状態を指す。以下、失敗パターンを3つ例示する。 プロダクトアウト型 情シスは、移行先製品(プロダクト)を横に並べた比較表からプロダクトを選考し移行先をまず決める。次にプロダクトに合う移行方法やツールを決め、最後にユーザー調整を含む移行手順を決める。一見問題のない順序のように思えるが、現実はそうではない。プロダクトありきだと、プロダクトの制限で移行方法が限られ、さらに移行手順も限られる。結果として一部しか移行できず、ノーツが残る。 丸投げ型 経営からは「ノーツを止めろ」という指示。ノーツを止める理由の咀嚼が浅い
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