DB2 9の目玉機能の一つ、行圧縮機能(Row compression)について解説したPDFファイルが公開されています。 - Row compression in DB2 9 (dW) DB2の行圧縮機能は、辞書ベースで非常に高圧縮率を実現できるのが特徴です。 また使用者は表が圧縮されているかどうかは一切気にする必要は無いのも良いところです。表作成時か、ALTER TABLEでCOMPRESS YESを指定するだけです。 このPDFでは400GB弱のデータを使用してTPC-H系のベンチマークを行い、行圧縮のデータ領域削減の効果とCPUの使用率について、結果を解説しています。平均すると50%以下にサイズが縮まっていますね。代わりにCPU使用率も上がっています。(当然ですが) また、PDFではあまりフォーカスされていませんが、圧縮した状態でバッファープールに格納されるためRAMの使用効率も上