EDI とは、企業間におけるビジネス文書の標準形式での交換のことです。 EDIの簡単な定義は、注文書または請求書のような紙ベースの文書に置き換わる標準の電子形式です。 紙ベースのトランザクションを自動化することで、時間を節約し、手動処理が原因で生じるコストのかかるエラーを排除できます。 EDIトランザクションでは、ある組織のコンピューター・アプリケーションから別の組織のコンピューター・アプリケーションに情報が直接移動します。 EDI標準によって情報の場所と順序が文書形式で定義されます。 この自動化機能を使用すると、紙の文書や他の方法では数時間、数日、または数週間を要していたデータの共有を迅速化できます。 現在、企業ではEDI統合を使用して、発注書から請求書、見積依頼書、融資申請書まで、さまざまなタイプの文書を共有しています。 大半の場合、こうした組織はサプライチェーンと企業間(B2B)ネッ
この章では、Oracle B2Bインタフェースを使用して、アウトバウンドのEDI X12およびEDI EDIFACTメッセージをアウトバウンド・メッセージ用にバッチ処理、スケジュールおよび送信する方法について説明します(Oracle B2Bへのインバウンド・メッセージは自動的にバッチ処理解除されます。) この章の内容は以下のとおりです。 バッチの設定 バッチ処理したメッセージの管理 インバウンド・バッチ処理メッセージの順序付けのサポート EDIの詳細は、次を参照してください。 EDI EDIFACTドキュメント・プロトコルの使用 EDI X12ドキュメント・プロトコルの使用 通常、バッチ処理はメッセージをドキュメント・タイプ別にグループ化するために使用します。たとえば、発注書のバッチや請求書のバッチを、1つ以上の取引パートナに送信できます。また、複数のドキュメント・タイプをバッチ処理して、
ユーザックシステムは、2017年10月13日まで東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2017」で、同社のRPA(Robotic Process Automation)ソフトを出展している。自動化したい業務フローをプログラミングレスで設定できる機能などを、来場者がパソコンで体験できるコーナーも用意されている。 RPAは働き方改革のニーズとともに注目度が高まっている。ユーザックシステムの担当者は、「2004年からブラウザー操作のメール自動化ソリューション『Autoブラウザ名人』を提供している」という。主にWebブラウザーベースのシステムを利用するEDI関連の業務を自動化する機能を備える。約15年で、食品・飲料メーカー、アパレル、金融機関など400社以上の導入実績があるという。 飲料メーカーでは、膨大なPOSデータを毎日ダウンロ―ド(集計)する業務を自動化。アパレルメーカーでは基幹
概要 EDI(Electronic Data Interchange)とは、商取引に関する情報を標準的な形式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを、あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、インターネットや専用の通信回線網など通じて送受信する。 紙の伝票をやり取りしていた従来の方式に比べ、情報伝達のスピードが大幅にアップし、事務工数や人員の削減、販売機会の拡大などにつながる。データ形式やコンピュータ間の接続方式などは国ごと、業界ごとに標準が定められていることが多いが、国際的な規格や業種横断的な規格もある。 国際標準としては国連機関が定めたUN/EDIFACT(United Nations rules for Electronic Data Interchange For Administration, Commerce and T
ニュースリリースというか記事はこちら。日経の中田さんの記事ですね。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130306/461423/ この辺の解説を記録のために書いておきます。個人的にはちょっとしたマイルストーンなので。 まずEDIの定義ですが、これはElectronic Data Interchangeの略で、B2Bでの電子データ交換の仕組み自体をさします。歴史的にはITの歴史と同じくらい古い。当然インターネットよりも古い。昔は(場所によっては今も)電話で”ぴー”とか”がー”とかやっていた代物です。多分50年以上の来歴を誇る仕組みですね。業界ごとにその業界に応じたプロトコルが制定されており、いわゆる標準化がもっとも進んだ分野のひとつです。そして、大抵はミッションクリティカルな業務に属します。エンタープライズ系のITでは最下層に位置するレイ
流通・製造・金融をはじめ、シリーズ累計65,000社以上のお客様が採用。 Biwareシリーズ ラインアップ 各業界団体で使用されているEDIの通信手順をはじめ、上位システムとの連携に対応する商品をラインアップしています。 企業間取引と自社システム間の連携を強力に支援します。 ラインアップ 主な機能 基幹連携 通信手順 ジョブフロー データ変換 メール通知 ファイル コマンド Web API フォルダー監視 JCA 全銀 全銀TCP/IP手順 (LAN) JX手順 EDIINT AS2 ebXML MS 2.0 ebXML MS 3.0 全銀TCP/IP手順 (広域IP網) SFTP FAX BACREX ZEDI 外国送金 (ISO20022) Biware EDI Station 2※1
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