はじめに journald が利用されるようになってしばらく経ちました. 普段なんとなく使ってはいても,OSをリブートするとログが消えることを知らず 困ったことがあるという,自分と同じ経験をした人もいるのではないでしょうか. ここでは,journalログを永続化するために必要な設定や ログが記録される仕組みについて確認します. ちなみにsystemdのバージョンによって多少挙動が異なるようです. Ubuntu18.04.1 (systemd 237) を中心に, CentOS 7.6 (systemd 219) / Ubuntu 16.04.5 (systemd 229) あたりでも動作確認しています. journaldとは journald は systemd 環境におけるログ管理の仕組みです. 全体概要を知るには,少し古いですが中井さんの記事を読むとよいと思います. rsyslogが並
アイ・オー・データ機器は6月19日、Ubuntu Linuxなどを手掛ける英CanonicalとUbuntuのライセンス契約を締結したと発表した。Ubuntuを搭載したNASやミニPCを発売する他、日本国内のUbuntuリセラーとして、組み込み機器メーカーなどにUbuntu Proのライセンス販売などを提供する。 アイ・オーはUbuntuのライセンス契約を締結したことにより、日本国内でUbuntuをプリインストールした機器の販売ができるようになった。さらに、組み込み機器メーカーが自社製品にUbuntuをプリインストールし、リリースから10年間のセキュリティメンテナンスも提供する「Ubuntu Pro for Devices」ライセンスの販売も行う。 まずはUbuntuをプリインストールした2ベイのNASと、省スペースのミニPCを発売する。今後はAI用途に適したNPUを搭載したPCや、アカデ
Ubuntu 24.04 LTS “Noble Numbat”のリリース 2024年4月25日(現地時間)、Ubuntu 24.04 LTS “Noble Numbat”、『高貴なフクロアリクイ』がリリースされました。Linuxカーネル6.8とGNOME 46をベースに、さまざまな更新を加えたLTS(Long Term Support)リリースです。 そのままでも5年、有償サブスクリプション(5システムまでは無償)であるUbuntu ProによるExpanded Security Maintenance(ESM)を利用することでさらに+5年(合計10年)、Ubuntu ProのオプションプログラムであるLegacy Supportを用いることでさらに2年の、合計12年間の利用が可能です。 Ubuntu 24.04 LTS Noble Numbat | 20 years o
* systemd-timesyncd.service - Network Time Synchronization Loaded: loaded (/lib/systemd/system/systemd-timesyncd.service; enabled; ve> Active: active (running) since Mon 2022-04-25 03:57:18 UTC; 51s ago Docs: man:systemd-timesyncd.service(8) Main PID: 525 (systemd-timesyn) Status: "Idle." Tasks: 2 (limit: 4579) Memory: 1.3M CPU: 64ms CGroup: /system.slice/systemd-timesyncd.service +- 525 /lib/syst
Jack Wallen (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部 2023-11-09 07:45 「Ubuntu」は、市場で最もユーザーフレンドリーな「Linux」ディストリビューションの1つだ。最も広く使用されているオープンソースOSの1つでもある。利用可能なOSの中で最も安全なのはLinuxであるとよく言われることを考えると、Linuxでファイアウォールがデフォルトで有効になっておらず、新しいユーザーでもファイアウォールを使用できるようにするGUIツールも含まれていないのは、少し不可解である。 幸い、「Uncomplicated Firewall」(UFW)を簡単に有効化して利用することを可能にする、使いやすいGUIアプリケーションが存在する。唯一の注意点は、GUIをインストールする際に、コマンドを1つ実行する必要があることだ。 本記事では、「UFW GUI」
UFW は nftables/iptables を設定するためのフロントエンドツールです。 Ubuntu 22.04 では、UFW のデフォルトバックエンドは nftables となっています。 There are 2 choices for the alternative iptables (providing /usr/sbin/iptables). Selection Path Priority Status ------------------------------------------------------------ * 0 /usr/sbin/iptables-nft 20 auto mode 1 /usr/sbin/iptables-legacy 10 manual mode 2 /usr/sbin/iptables-nft 20 manual mode Press
Wizは7月26日(米国時間)、「GameOverlay Vulnerability Impacts 40% of Ubuntu Workloads|Wiz Blog」において、UbuntuのOverlayFSモジュールに複数の深刻な脆弱性があるとして、注意を呼び掛けた。この問題の影響を受けるUbuntuのバージョンがクラウドで広く普及しているため、Ubuntuユーザーの約40%がこれらの欠陥に対して脆弱であると警告している。 GameOverlay Vulnerability Impacts 40% of Ubuntu Workloads|Wiz Blog OverlayFSは、Linuxで広く利用されているファイルシステム。コンテナの普及により事前に構築されたイメージに基づく動的なファイルシステムのデプロイが可能となり、人気を集めるようになった。ただし、このファイルシステムには多くの論
はじめに Network を設計・構築した後、長い運用が始まる. Network 機器は機械だから当然に壊れる. 想定していないTraffic が流れる、通信品質が劣化する。何かの方法で観測し続け、監視する必要がある。 Cisco でもどこでも自前の監視システムを提供しているが、下手にそれを入れるとベンダロックに繋がる。 Network 機器ベンダから独立していて、ソースコードが公開されていて、どこかが保守を提供してくれるものが望ましい。 というわけで Zabbix. Zabbix サーバの構築 基本的には Zabbix の公式サイト に従えば良い。ただ、Zabbix を動作させるためには Webサーバと Database サーバを自前で用意する必要があり、その辺りの情報が書いていない。Document もあるにはあるのだが、日本語版は Zabbix 2.2までしかなく、ローカライゼーショ
第679回ではLXD/VMの上にWindows 10をインストールしました。Windowsが動くなら他のOSも動きそうです。仮想マシンでとりあえず動かしてみるOSと言えばなんでしょう。もちろん、Ubuntuですね。 今回は別バージョンのUbuntuデスクトップを仮想マシンとして使いたいけれども、どうせならLXDのCLIで仮想マシンを管理したいという少しねじまがった性癖をお持ちのあなたに向けて、 LXDインスタンスの上でUbuntuデスクトップを動かしてみます。 Ubuntuデスクトップ上でUbuntuデスクトップを動かしたい LXDにはコンテナインスタンスとVMインスタンスの2種類が存在します。コンテナインスタンスはLinuxのコンテナ機能を利用しています。それに対してVMインスタンスはQEMUを利用した仮想マシンです。 コンテナインスタンスでもデスクトップ環境一式をインストールすれば、デ
ブラウザで動かせる「Linux」の「Ubuntu 22.04」のデスクトップ版(Xfce)のDockerイメージ「docker-ubuntu-desktop」を作りましたLinuxUbuntuDockerVNCXfce Ubuntu 22.04がブラウザで動く様子 本家Ubuntu DesktopのUIと違い、Xfceデスクトップ環境を利用しています。 ・ソースコードは、以下GitHubリポジトリで公開しております。 https://github.com/takahashi-akari/docker-ubuntu-desktop ・Dockerイメージは、DockerHubで公開しております。 https://hub.docker.com/r/akarita/docker-ubuntu-desktop 環境 ・ OS: macOS(M1) ・ メモリ: 16GB ・ その他: Docker
Mac の Docker の x86-64 エミュにプッツンした勢いで、余ったパソコンをリモート Docker サーバーにした ARM Mac で Docker Desktop や Lima を使っていて、 docker build --platform x86-64 .... や docker run --platform x86-64 .... が、いきなりクラッシュしたり、途中まで進むけど特定の箇所でコケたりで困ったことはありませんか。 私はしょっちゅう困ってます。いよいよ我慢の限界になり、部屋でホコリを被ってた x86-64 なパソコンを使ってどうにかすることにしました。 これはホコリをはたいてキッティング中の様子です。 前準備 x86-64 なCPUを搭載したパソコンを調達する Intel でも AMD でもどっちでもいいです。私は手元に転がってた Lenovo M75q-1 を
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