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ブックマーク / note.com/sudotadashi (2)

  • 「ゴジラ −1.0」米国快進撃はラッキーでない ヒット生み出した東宝の国際戦略|数土 直志(すど・ただし)

    ■『ゴジラ −1.0』、北米で日映画の新記録達成12月1日に北米公開した『ゴジラ −1.0』が記録破りのスタートを切っています。12月3日までの興行収入は1103万1954万ドル(約16億円)、北米週末興行3位にランキングされました。 これは『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の1011万ドルを超え、2023年に北米公開された外国映画で最高です。 アニメ映画では大ヒットも珍しくなくなった近年の米国映画興行ですが、日の実写映画では変わらず大きな壁があります。大規模公開は少なく、観客動員数もあまり伸びていません。 役者や舞台のほとんどが日となることや、言語の壁のため親近感があまり持てないのが理由とされています。 これまでの大きな興行記録が、1989年公開の『子物語(英語タイトル:The Adventures of Milo and Otis)』の1300万ドル、1996年の『S

    「ゴジラ −1.0」米国快進撃はラッキーでない ヒット生み出した東宝の国際戦略|数土 直志(すど・ただし)
  • 「アニメーションの定義についての覚書」 実写映画とは何か違うのか|数土 直志(すど・ただし)

    ■「アニメーションの定義とは?」先日、ある方と話していて出た話題。 「アニメーションの定義とは?」 アニメーションは何を持ってアニメーションとするのかという話です。 「アニメーション」と「アニメ」の違いとかでなく、もっと広い“アニメーション”全体の話になります。 僕は日頃、アニメーションについていろいろ書いているのですが、そもそも“アニメーション”が何であるか自身のなかで定義づけしてなければ、そうした言葉も空虚と批判されても仕方ありません。 そこで「アニメーションは何を持ってアニメーションとするのか」を考えてみました。 しかし、これが意外に難しい。 1970年代、80年代であれば、定義はより簡単でした。 おそらくは、こんな感じです。 「アニメーションは人の手によって作られた対象物をひとコマずつ撮影し、フィルム上映した時に動きのある映像となる手法」 こうした定義では、一枚ずつ手で描いたセル画

    「アニメーションの定義についての覚書」 実写映画とは何か違うのか|数土 直志(すど・ただし)
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