元々は架空の商品として、半ばネタ的にXに投稿されたものだったが、大反響を受けてまさかの製品化が決定。それも、“言葉の山を越える”というコンセプトのもと、144言語対応の同時翻訳機能まで搭載する力の入れようだ。 確かに「きのこの山」のフォルムはスティック型完全ワイヤレスに非常に似ているし、何より日本人にとって、とても馴染みの深いお菓子のひとつだ。そういう意味で、本製品に期待していた方も多いだろう。 しかし今の時代、消費者の耳目も肥えており、プロダクトとしての中身が伴っていなければユーザーの心を掴むことはできない。しかも税込29,800円と決して安くはないのだから尚更だ。 我々もオーディオ専門メディアとして、真剣に向き合う必要があると考えた。3月25日に実施された製品発表会で、短時間ながら実機を試すことができたので、忖度のない評価を行いたい。なお、本記事の内容には一切関係のない情報だが、記者は
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