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ブックマーク / globe.asahi.com (7)

  • その出社、本当に必要か 「出社主義」から抜け出る方法:朝日新聞GLOBE+

    JR東京駅では山手線の運転再開後もホームへの入場規制が続いた=2019年9月9日午前10時33分、川村直子撮影 ■「災害時の通勤ルールない」4割 まず、2019年9月9日月曜日に関東地方を通過した台風15号で、何が起きたか振り返る。 JR東日など鉄道各社は前日の8日夜から、9日始発から計画運休をすることを発表した。だが安全確認に時間がかかり、予定通り再開できなかった電車が少なくなかった。主要駅は9日朝、時間通りの再開を見込む利用者らでごった返した。 出勤した人は、どんな状況だったのだろう。東京大学と県立広島大学が共同調査を行っている。 それによると、首都圏の通勤・通学者で当日出勤・出席の予定があった人のうち(調査対象4511人)、「遅れて出社・出席した」と「いつもと変わらず出社・出席した」が約4割ずつ、残りの15%が「会社や学校を休んだ」と回答した。 いつもと同じように出勤した理由には「

    その出社、本当に必要か 「出社主義」から抜け出る方法:朝日新聞GLOBE+
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2020/01/31
    「「子どもが理由で休むなんて」と最初は頭に来たと言っていました。でもしばらくして、「あ、世の中が変わってきたんだ」「自分の常識が古いんだ」と気づいたそうなんですね。」
  • 社会の「成功の物差し」変わらないなら、学校の多様性は格差を生むだけだ:朝日新聞GLOBE+

    アメリカでの経験から日教育のあり方に警鐘を鳴らす鈴木大裕氏。現在町議をつとめる高知県土佐町で=市川美亜子撮影 ――なぜ16歳で米国留学を決めたのですか。 高校では友達も多く、学校生活を楽しんでいたんですが、ある時ふと、「このまま高3になったら受験をして、そこそこの大学に入って、サラリーマンになるんだろうな……」と自分の将来が見えてしまったんです。自由で活気あるアメリカ教育のイメージに憧れもあったと思います。実際に米国に行って、生まれて初めて自分が「学んでいる」と感じました。用意された答えではなく、生徒一人ひとりの真実と向き合う素晴らしい先生に出会い、毎晩のように先生から返された作文を書き直しながら「今まで自分が受けてきた日教育はなんだったんだろう」と考えるようになり、日教育について疑問を持つようになりました。だから米国で大学院に進学し教育学を学び、日教育現場に立とうと考え

    社会の「成功の物差し」変わらないなら、学校の多様性は格差を生むだけだ:朝日新聞GLOBE+
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/09/16
    「多様な教育を柔軟に導入していく取り組み自体はよいことだと思いますが、今日の格差社会において部分的に導入しているうちは、結局は富裕層のためのオルタナティブになってしまう可能性が高い」
  • 古民家はこんなにカラフルになれる ドイツ人建築デザイナーが蘇らせた家と集落:朝日新聞GLOBE+

    古民家を再生した自宅「双鶴庵(そうかくあん)」でくつろぐ。自慢のひとつが、昔のままに残した太いはりだ=新潟県十日町市竹所 会社の事務所が入る「まつだいカールベンクスハウス」(右)と旧街道沿いの街並み=新潟県十日町市松代、大室一也撮影 「以前は竹所には魅力がないと思って、集落の名を言うのも恥ずかしかった。隣の集落も全員出て行き、どうしようかと同世代で話していた」。元区長五十嵐富夫(67)は振り返る。来た当初は「豪雪地だからじきにいなくなる」とも言われていたベンクスが、この春から区長をつとめる。 東西冷戦下の東ドイツに育ったベンクスが、竹所に根を下ろすまでには、長い道のりがある。19歳になる1961年8月のある夜、東ベルリンで内装の仕事をしていたベンクスは、東西の境を流れていたシュプレー川に飛び込んだ。まだ東西間の往来は可能だったが、亡命者が相次ぎ、東ドイツ当局が規制を始めていた。「今行かない

    古民家はこんなにカラフルになれる ドイツ人建築デザイナーが蘇らせた家と集落:朝日新聞GLOBE+
  • 生徒の欠席に悩む学校、洗濯機置いたら劇的に改善した:朝日新聞GLOBE+

    ケンタッキー州ルイビルにあるファーンクリーク高校の新しい洗濯室=Jai Wilson via The New York Times/©2019 The New York Times。洗濯機をはさんで、学校の担当スタッフ(右)から室内の説明を受ける生徒たち

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  • 変化のスピード、半端ない 韓国・独立書店の顔が語る本屋事情:朝日新聞GLOBE+

    【前の記事を読む】中国が向かう「書店4.0」とはどんな世界か ■あえてに集中してみた 韓国は変化が速いんです。を売るだけではなく、カフェも兼ねた文化的な空間の機能も果たす書店をつくろうと考えて「サンクスブックス」をオープンしたのが2011年3月。リアル書店より割引率の高いオンライン書店の攻勢で、小さな書店がつぶれていった頃でした。去年、引っ越したんですよ。 母校弘益大学に近い場所ですが、カフェやソファ、雑貨や家具を売る場所はなくしました。始めたころは珍しがられたカフェですが、今や大手の教保文庫がカフェ付きで、ゆったり座れるソファを置いた店を近くに出してくる時代です。コーヒーが当然となったからこそ、に集中してみようと考えました。 棚や長いカウンターはデザイナーでもある代表のイ・ギソプさんが設計した=2019年1月21日、ソウル・サンクスブックス、吉岡桂子撮影 新しい店は、面積は3分の

    変化のスピード、半端ない 韓国・独立書店の顔が語る本屋事情:朝日新聞GLOBE+
  • 中国の発禁作家が見た本屋の最新事情 「書店は増えた、言論空間はどうか」:朝日新聞GLOBE+

    ■書店なのか、カフェなのか 東京を訪ねたとき、店主が1人で1冊だけを売っている書店を見学しました。私も数年前、20平方メートルぐらいの場所を探して、1カ月か1週間ごとに1冊のを売る屋を考えてみたことがあります。私のではなく、私の好きな文学書を売る。選んだを通じて、私自身も語ることができます。うまく場所が探せず、それきりになってしまいましたが、今も夢です。 中国で書店が増えていること自体は良いことです。北京や上海など大都市だけでなく、新疆ウイグル自治区・ウルムチにも立派な書店がつくられています。政府が補助金を出すなど政策面で支援している。そして、書店は豪華で美しくなっている。これは間違いのない事実です。 ただ、新しく開店した書店の多くは、そのものよりもコーヒーのほうがよくできています。カフェなのか書店なのかわからない。半分は冗談ですが。おいしいコーヒーも美しい店ももちろんいいことで

    中国の発禁作家が見た本屋の最新事情 「書店は増えた、言論空間はどうか」:朝日新聞GLOBE+
  • 「公共」って何だろう?日米の違いを考える:朝日新聞GLOBE+

    およそ半世紀前の話である。アメリカ東部コネティカット州で、通学途中の小学生2人が姿を消した。姉のクローディアは11歳、弟のジミーは9歳。2人の行方は1週間たっても分からなかった。これは誘拐ではなく、家出だった。しかも、不思議な家出だった。家出を計画したクローディアには、独自の哲学があった。 「あたしの家出は、ただあるところから逃げだすのではなく、あるところへ逃げこむのにするわ。どこか大きな場所、気持ちのよい場所、屋内、その上できれば美しい場所」 そう決心した彼女が選んだのが、ニューヨークのメトロポリタン美術館だった。 アメリカ児童文学の名作「クローディアの秘密」(E.L.カニグズバーグ作、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)は、その姉と弟が繰り広げる冒険の物語(フィクション)である。 「クローディアの秘密」(岩波少年文庫) 葉を隠すには森が一番と言われるように、2人は美術館の雑踏の中に身を隠した。

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