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2019年9月16日のブックマーク (6件)

  • 「推し研究者」「推し学者」をつくったら、人生がときめいた話(工藤 郁子) @gendai_biz

    推し」がいる人生は楽しい。応援したいイチオシの対象がいると、日常に彩りが加わる。推しと共に在れるこの世界を肯定できそうな気がする。購買やイベント参加を通じて、愛を形で示せるのは幸せだ。 ——こうした気持ちに覚えがある読者も多いだろう。ただ、推しが研究者というのは、やや珍しいかもしれない。 筆者は、昼はコンサルタントとして仕事をし、夜は研究をする生活を送っている。ときどき情報法政策について論文を書く。論文が専門誌に載ることもある。研究の裾野くらいには位置していると思う。言ってみれば、研究者の「ファン」と「プレーヤー」の中間にいるような存在だ。 そんな筆者には、たくさんの「推し研究者」がいる。繰り返しになるが、推しがいる人生は楽しい。 「推し研究者」への憧れは力になる 研究者という存在にさしたる印象を持っていない人も多いかもしれない。しかし、研究者は、見る人が見れば、スターのように卓抜した存

    「推し研究者」「推し学者」をつくったら、人生がときめいた話(工藤 郁子) @gendai_biz
  • 学校図書館を業務委託すると、偽装請負になるか図書館機能が終わる話 | あすこまっ!

    僕はこの問題に関してはすでに2017年3月の過去エントリで書いています。上の記事によると、労働局が入った事件自体はもう4年前のことなんですね。 基的には過去エントリに書いた通りなのですが、 東京都教育委員会が、都立高校の学校図書館の司書業務をどんどん民間に業務委託している 図書館業務を専門としない会社が、最も値段を安く提示しているという理由で落札している この業務委託では、学校側(図書館を担当する司書教諭)が司書に直接指示できない。指示をすると「偽装請負」になる。 という事態が都立高校の学校図書館で広まっています。来、学校図書館は、生徒の実際の利用を見ながら、担当教諭と司書で相談をしながら色々と工夫をしていくもの。日々相談して作るのが当然なのです。でも、それをすると「偽装請負」になってしまう。かといって、やらなければ学校図書館としての機能が「終わって」しまう。 こんな状況に追い詰められ

    学校図書館を業務委託すると、偽装請負になるか図書館機能が終わる話 | あすこまっ!
  • 日本の家庭料理はハイスペックすぎる。世界の食卓は意外と質素(コウ ケンテツ)

    料理研究家としてレシピ制作活動の傍ら、「コウケンテツのアジア紀行」「コウケンテツのアジア旅ごはん」「コウケンテツの世界幸せごはん紀行」(全てNHKBS−1)という番組を10年以上続けさせていただいております。わたしが世界各国を旅しまして、素敵な人々と出会い、その地域の家庭料理を教わるという内容です。 今回はそんな旅で学んだ「日々のごはん作り、卓のあり方」についてざっくばらんに書かせていただこうと思います。 最近、毎日の献立を考えるのが苦痛だという声をよく聞きます。お仕事、保護者として学校の活動、地域活動、日々の家事、習い事の送り迎え、育児に毎日のお弁当にごはん作り……今のママ(パパも)はやならないといけないことがあまりに多い。実際みなさんどうですか? あまりストレスなく元気にこなせています? それとも全てをひとりで抱え込んでいる状況ではないですか? なぜ献立づくりはしんどいのか。その理

    日本の家庭料理はハイスペックすぎる。世界の食卓は意外と質素(コウ ケンテツ)
  • アンチの声あれど『なつぞら』広瀬すず&奥山玲子さん育児に感謝しかない理由(FRaU編集部)

    いよいよクライマックスを迎えるNHK朝ドラの『なつぞら』。9月にはいり、広瀬すずさんが演じる主人公のなつの仕事育児との苦悩が描かれています。アニメーターとしての仕事をするために友人に子どもをまるっと預けて夜遅くまで帰らなかったり、「あの育児はひどい」「甘えすぎ」などという声も多く出ています。正直言って、その言葉はとてもよくわかります。ちょっと安易すぎるんじゃない? と思う突っ込みどころは多数あります。 しかし、1994年に出版社に入社し、2005年に最初の出産をした私は思うのです。 いや、それでもなつって間違いなく「前例」作ってるから! なつみたいな女性たちがたくさんいたおかげで、私たち今、働けているから! もはや、感謝しかないから! と。 なつのモデルは、2007年に亡くなられた奥山玲子さん。美しくおしゃれで、多くの女性たちの「前例」だったといいます。夫の小田部羊一(こたべ・よういち)

    アンチの声あれど『なつぞら』広瀬すず&奥山玲子さん育児に感謝しかない理由(FRaU編集部)
  • 社会の「成功の物差し」変わらないなら、学校の多様性は格差を生むだけだ:朝日新聞GLOBE+

    アメリカでの経験から日教育のあり方に警鐘を鳴らす鈴木大裕氏。現在町議をつとめる高知県土佐町で=市川美亜子撮影 ――なぜ16歳で米国留学を決めたのですか。 高校では友達も多く、学校生活を楽しんでいたんですが、ある時ふと、「このまま高3になったら受験をして、そこそこの大学に入って、サラリーマンになるんだろうな……」と自分の将来が見えてしまったんです。自由で活気あるアメリカ教育のイメージに憧れもあったと思います。実際に米国に行って、生まれて初めて自分が「学んでいる」と感じました。用意された答えではなく、生徒一人ひとりの真実と向き合う素晴らしい先生に出会い、毎晩のように先生から返された作文を書き直しながら「今まで自分が受けてきた日教育はなんだったんだろう」と考えるようになり、日教育について疑問を持つようになりました。だから米国で大学院に進学し教育学を学び、日教育現場に立とうと考え

    社会の「成功の物差し」変わらないなら、学校の多様性は格差を生むだけだ:朝日新聞GLOBE+
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/09/16
    「多様な教育を柔軟に導入していく取り組み自体はよいことだと思いますが、今日の格差社会において部分的に導入しているうちは、結局は富裕層のためのオルタナティブになってしまう可能性が高い」
  • 街づくりは専門家に任せなきゃ、なんてない。 - LIFULL STORIES

    夢や目標をかなえるには強い意志が必用だが、「喫茶ランドリー」を運営する株式会社グランドレベル代表の田中元子さんが持つ信念の形はとてもしなやかで優しい。起業の発端となった建築という専門性と一般の人の間を取り持ちたいという思いの起源と、多くの人と大切な場を共有する絶妙なバランスのとり方は、いかにして生まれたのだろうか? 思い入れが強いものほど「こうあるべき」というこだわりや信念が強くなるのが人の常。それが自分にとって大切な場所となれば、他人に手を加えられるのはあまり気分のいいものではないだろう。だが、東京・墨田区にある喫茶ランドリーでは地元の主婦グループが店内でパンをこねたり、スタッフが気分で店の飾りやレイアウトを変えるなど、集まる人々が好きなことを自由に楽しんでいる。その様子を見て「この店は予想外の人がたくさん関与して、元の形からぐにゃぐにゃに変えられてしまった成功事例なんです」とうれしそう

    街づくりは専門家に任せなきゃ、なんてない。 - LIFULL STORIES
    hiroyukiokano
    hiroyukiokano 2019/09/16
    「想像もつかないくらいに多様な人がいる社会だからこそ、『100%自分の青写真通りじゃないとダメ!』と意固地にならないほうが物事も絶対面白くなると思うんです」