日本でもここ数年でインターネット依存症の人が急増していると言われている。とはいえ「自分は大丈夫」なんて高をくくっている人も多いのでは。新たな調査により、インターネットの普及が我々現代人にもたらした恐るべき悪影響の数々が明らかになった。 米ワシントン州のテクノロジー・ポリシー・インスティテュートがおこなった調査では、2003~2011年の8年間に渡り、アメリカ人のネットライフに関する政府のデータを分析。その結果、ネット普及前と今とでは、睡眠時間や友だちと会う時間はもちろんのこと、労働時間も格段に短くなっていることが明らかに。同調査によれば、オンラインでいる時間1分につき0.27秒の労働時間が削られているといい、1時間で16.2分、1日に換算すると6時間半もの時間が仕事ではなくネットに費やされている計算になるとか。またネット利用によりオフラインで人と接する時間も年々短くなってきており、2003