ヒビノ株式会社は、同社が取り扱うAKGのオープンエアー型ヘッドホン「K812」を2014年2月14日より販売するとアナウンスした。メーカー希望小売価格はオープン、市場想定価格は税込み150,000円前後。 K812は、音楽制作が求めるモニタリングのために開発されたフラッグシップモデル。新設計のドライバーはAKG製品で最大の直径53mmで、磁束密度1.5T(テスラ)の磁気回路が駆動。銅被膜アルミニウムを使用した2層構造のボイスコイルは軽量で、強磁力の磁気回路で過渡特性を改善し、再生帯域も5Hz~54kHzに広がっている。ダイヤフラムには複合材を使用し、ダンピング性能を向上しながら分割振動を抑制している。また、ダイヤフラムの中心部には、筒状のパーツを近接させたエアフロー・ドーム構造を設け、ハウジングへ抜ける空気の流れを制御して歪みを一層抑えているという。オープンエアー型のハウジングは内部に不要
2010年7月にSHUREのハイエンドイヤホンとして「SE535」が発売され、前機種の「SE530」から着脱式ケーブルを新たに採用し話題を集めた。続いて2011年秋には限定版の「SE 535 Special Edition」が登場。日本のユーザーからのニーズを汲み上げることで開発されたという本機は、ノズルの中に周波数フィルターを搭載して高域特性を高めたプレミアムモデルとして人気を博している。 このSE535シリーズを超える上位機種として、今回フラグシップモデルの「SE846」が発表された。SE535を超えるハイエンド機については、昨年末に米国SHURE本社でイヤホン製品の開発に関わるマット・エングストローム氏とショーン・サリバン氏の両名が来日した際、インタビューでもその開発計画をほのめかしていたが(関連記事)、ついにその実体が明らかになった格好だ。当サイト読者の中には、「春のヘッドフォン祭
アユートは5月9日、ハイレゾ音源対応のポータブルオーディオプレーヤー新製品「Astell&Kern AK120」を発表した。昨年10月から販売している「AK100」の上位モデル。直販価格は12万9800円で、6月上旬に発売する。なお、予約受付開始日や発売日については近日中に情報を公開する予定だ。 商品コンセプトが「持ち運べるモニタリング環境」という、プロフェッショナルおよびハイエンドユーザー向けのポータブルオーディオプレーヤー。DACにはWolfsonの「WM8740」をLとRにそれぞれ1基ずつ搭載し、192kHz/24bitまでのPCM音源のネイティブ再生が可能。また、その性能を最大限に引き出すためのアナログ回路設計を行っているという。「左右完全に独立した音を高い解像度でひずみなく再現する」(同社)。 AK100の特長でもあった細かいステップのボリュームダイヤルを継承。今回は152ステッ
(株)エムティーアイが運営する音楽配信サービス「music.jp STORE」は、1月11日よりハイレゾ音源配信をスタートしている。 ■music.jp STORE:http://store.music.jp/ 第1弾として用意されているのは、『ドヴォルザーク:交響曲第6番/第9番「新世界より」/オールソップ指揮・ボルティモア交響楽団』など、ナクソスジャパンの6タイトル。DRMフリーで、ファイル形式はFLACで配信されている。サンプリングレート/ビットレートについては公開されていないが、192kHz/24bitあるいは96kHz/24bitのいずれかであるとのこと。この件については「今後の展開などを考えつつ、表示も検討していきたい」(同社広報)とのことだ。 今後はザ・ローリング・ストーンズ「メイン・ストリートのならず者」や、スティーヴィー・ワンダー「キー・オブ・ライフ」などを追加し、1月中
(株)ディーアンドエムホールディングスは、同社が取り扱う米AudioQuest社のオーディオ用デジタルケーブル3製品全13モデルを発売する。 本日行われた新製品発表会には、AudioQuest社のSteve Silberman氏が登壇。同氏は新製品について、「HDMIケーブルで培った技術を応用し、音質クオリティのために導体構造とピンにこだわっている」と語ったほか、かねてより同社が開発を予告していた“USBメモリー型のヘッドホンアンプ搭載USB-DAC”についても、仕様を少しだけ明らかにした。 < 新ケーブル ラインナップ > ■USB-iPod ・「USB Forest 2」¥4,620(1.5m・税込)、¥6,300(3m・税込)発売中 ・「USB Cinnamon2」¥9,030(1.5m・税込)、¥11,550(3m・税込)発売中 ・「USB Carbon」¥16,800(1.5m・
先週末、複数のショップがPiledriverコアを採用したAMDの新世代CPU「FX-8320」と「FX-6300」を売り出した。FX-8320は標準3.5GHz/ターボ時最大4GHzの8コアCPUで、TDPは125ワットとなる。FX-6300はTDP 95ワットの6コアモデルで、クロック数は標準3.5GHz/ターボ時最大4.1GHzだ。どちらもクロック倍率可変となっており、価格は順に1万6000円弱と1万3000円弱。入荷したフェイス秋葉原本店は「FX-8320は8コアで1万5000円台と結構お買い得だと思います。AMDは対応マザーも安いですし、面白い選択肢になると思いますよ」と話していた。 AMDのプロセッサーは、10月初旬にPiledriverアーキテクチャのAPU「Aシリーズ」が登場して以来、10月後半に8コアCPU最上位「FX-8350」が投入されるなど、順調に新世代のラインアッ
無指向性スピーカーの最大の特徴はリスニング・エリアが広く、 複数の人や部屋のなかで移動しても非常に良い条件で音楽を楽しめます。 円筒形の無指向性スピーカーシステムが奏でる自然な音楽空間を広いエリアで満喫ください。 無指向性スピーカーは、通常のスピーカーで聴くステレオ音楽のように聴く位置を限定することがありません。特にシンバルやトライアングルのような高音を出す楽器では、聴く位置が高音用スピーカーユニットの軸上からずれると、高域のエネルギーが大きく落ち込み聴こえにくくなってしまいます。 CUE360無指向性スピーカーは、水平方向360°に音が放出されるため、広いエリアで音楽の情報を均一に聴くことが可能です。スピーカーユニットは、独自のチューニングを採用しCUE 360にバランスの良い特性を与え、ここちよい音環境を作り出します。
サウンドに対する完璧主義者として知られるスーパープロデューサー、ドクター・ドレー(Dr. Dre)がコンピューターメーカーのヒューレット・パッカードと組んで発売するノートパソコンとソフトウェアについて、ヒップホップ情報サイトWoooha.comが報じている。 全体を黒く仕上げられ、天板中央にヘッドフォンでおなじみとなったBeats by Dreのロゴが入るこのノートPCはHP Envyと名づけられ、ドレーのエンジニアスタッフが制作に関ったという音楽ソフトBeats Audioがインストールされているという。このソフトは音楽再生に最適化されているということだが、未だ技術的な詳細などは未公開。関係者はDJたちに人気の高いアップル社への対抗心を露に、このノートパソコンを‘マック・キラー’と呼んでいるという。 HP Envyは10月18日にアメリカで発売予定で、価格は1,699ドル(約15万4千円
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