シャープは7月9日、同社が開発する健康・環境家電に、音声で会話などが楽しめる人工知能「ココロエンジン」を順次搭載していくと発表した。 ココロエンジンは第1弾として掃除用ロボット家電「COCOROBO」に搭載された人工知能。音声認識機能により声で操作を行えるほか、部屋の状況に応じてCOCOROBOの“気分”が決定され、光や動きなどのリアクションが生じたり、簡単な会話やあいさつを楽しむことができる。今後、健康・環境家電に順次搭載し、音声メッセージや光で家事をしている人を励ますなど「ココロ配り」ができる家電を開発していくという。