ミック経済研究所は3月1日、国内・海外の主要携帯電話メーカー、通信キャリア36社の調査を基にスマートフォンを含む携帯電話端末市場の分析結果「携帯電話端末のグローバル市場の現状と展望 2010年版」を発表した。 2009年度の携帯電話端末のグローバル市場規模は11億5,900万台、前年対比1.7%減になり、2010年度には前年対比8.8%増と好転し、販売台数が12億台に達すると見込まれている。同市場の2008年度から2014年度までのCAGR(年平均成長率)は6.8%で推移し、2014年度には17億台に達すると予測されている。 また、スマートフォンのグローバル市場は2010年度には2億3,000万台になると見込まれている。2008年度から2014年度はCAGR21.4%で推移し、2014年度には販売台数が4億1,700万台に達すると見込み。また、スマートフォンが携帯電話端末の販売台数全体に占