「著作権」について、みなさんはどこまでご存じだろうか。実例をもとに著作権とは何か、何が許されて、何がダメなのかなど、著作権の基礎知識を、弁護士・ニューヨーク州弁護士 日本大学藝術学部 客員教授である福井健策氏が、わかりやすく解説する。
「著作権」について、みなさんはどこまでご存じだろうか。実例をもとに著作権とは何か、何が許されて、何がダメなのかなど、著作権の基礎知識を、弁護士・ニューヨーク州弁護士 日本大学藝術学部 客員教授である福井健策氏が、わかりやすく解説する。
クラウドDRMを支援するタイム・ワーナー社のジェフリー・ビュークス会長 (NCTA The Cable Show会議にて、筆者撮影) パソコンが急に壊れて、ダウンロードで買った映画が消えてしまった・・・そんなトラブルから守ってくれるクラウド・サービスがもうすぐお目見えする。『ウルトラ・バイオレット』と呼ばれる同サービスは、ブロードバンド時代の電子著作権管理システムとして注目されている。同プロジェクトを推進しているDECE(Digital Entertainment Content Ecosystem)コンソーシアムは7月13日、コンテンツ事業者向けにライセンス発行を開始し、サービス開始まで秒読み段階に入っている。 DVD販売の凋落とオンライン視聴の拡大 ほんの数年前まで、映画やテレビ番組はDVDによるパッケージ販売が主流だった。スーパーや量販店の店内にはDVDを並べた棚が並び、人々は好きな
Kindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」も日本版がスタート。作家や出版社が電子書籍データをKindleストアにアップロードし、世界に販売できる。 Kindle用電子書籍を販売する「Kindleストア」日本版のオープンに合わせて10月25日、作家や出版社がKindle向け電子書籍を自費出版できる「Kindleダイレクト・パブリッシング」の日本版が、Amazon.co.jpでスタートした。世界のKindleストアに電子書籍を販売でき、基本的に、売り上げの35%が受け取れる。 Amazon.co.jpのアカウントでログインし、会社(出版社)情報、ロイヤリティ支払い先の銀行口座などを登録すれば、自費出版が可能。出版したい本のタイトル、表紙画像、価格(円、米ドル、ポンド、ユーロで設定可能)、DRMの有無、販売地域などを設定し、電子書籍データをアップロードする
さらに、ソニー・ピクチャーズのメンバー登録もすると、映画を見るためのプレイヤーが自動ダウンロードされる。そのまま、今すぐPlayというボタンを押すと、すぐに映画が始まる。 プレイヤーは、再生、早送り、巻き戻し、全画面表示のみのシンプルなもの。宿泊したホテルで再生したが、たまにバッファリング表示が出て、画面が止まった。 そして、デジタルファイルのダウンロードもできる。2GB近いファイルは1時間ほどで自分のノートパソコンにダウンロードできた。そのファイルは、日本に持ち帰っても再生できた。 ウルトラ・バイオレットはDVDのファイル版ビジネス ウルトラ・バイオレットは、VHSに始まり、DVDやブルーレイに引き継がれたディスク形態の映像ビジネスのデジタル版だ。CDという形態からデジタルファイルを持ち歩くように変化した音楽ビジネスの映像版である。 この原稿を読んでいるあなたも一度はDVDを買ったことが
デジタル放送の視聴に必要な「B-CASカード」。その色は、地上デジタル専用が青、BS・CS用や三波共用が赤、ケーブルテレビ専用がオレンジとなっていて、このほかにも家電量販店の店頭で展示されるテレビ用に使われる白などもあります。そんなB-CASカードと同じか、それ以上の機能を持った「BLACKCASカード」なるものがあるとのことなので、入手してみました。 台湾から郵便物が到着。 裏側にも伝票が貼り付けられています。 中から出てきたのは、かなり小さな袋。 まるで子どもから届いたお手紙のようです。 サイズはこれぐらい……ということは…… これがBLACKCASカード。矢印に顔がついています。 裏面はなにやらよくわからない文字列が並んでいます。 「シールが一度はがれた製品は、一切の修理をお断りします。」のホログラムシールつき。 見る機会の多い地上デジタル放送専用の青B-CASカード、三波共用の赤B
地デジチューナーの発売が解禁された当初は、録画したデータは録画したPCで見ることしかできず、メディアにダビングするとしても画質で劣るDVDがやっとの状態だったため、「アナログから地デジになってコンテンツが自由に扱えず不便になった」と感じたユーザーも多かったはずだ。 しかしそれから約2年。各メーカーの開発により、ようやくアナログ時代以上の利便性を実現しつつある。それが録画番組のネットワーク配信機能だ。 アナログ時代もネットワーク配信できる製品があったが、統一されたものではなく、各社独自仕様のものが中心だった。それがデジタル時代になり、メーカーをまたいだ機器間で録画データを楽しめるようになってきた。今回はその最新事情を解説しよう。 LAN経由でデジタル放送を配信するのに 必要となる「DLNA」と「DTCP-IP」 現在たとえば無線LANでPCやデジタル機器を接続するのに、特定のメーカーの製品同
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