今春登場のコンパクトデジカメの中では一番の注目株と言っていい、サイバーショット「RX100 III」。詳細は製品レビュー(レビュー:最強の広角系スナップコンデジ RX100がさらに進化 ポップアップ式EVFと新レンズが魅力的な「RX100 III」実力診断)をご覧頂きたいが、ここでは、「日常使いの高画質コンデジ」としての感想をお伝えしたい。 結論から言えば、「ボディサイズと画質は文句ナシだけど、イマイチなポイントも初代から引き継いでいると」いう感じ(EVFについては次回に)。順番に説明する。 ボディサイズと画質、この2点については写真を見てもらえば納得してもらえるはず。101.6(幅)×58.1(高さ)×41(奥行き)ミリ/287グラムのボディは超軽量とはいえないものの、身の回り品として携帯できるサイズに収まっている。 ただ、ボディ表面はつるんとした仕上げであり、やや厚みもあるので、ショー
ソニーからまたコンデジの常識を覆す面白いカメラが出た。小さくて高性能でコンパクトでギミックが楽しいサイバーショット「RX100 III」である。 そもそも2年前に出たRX100(レビュー:最強の広角系スナップコンパクトデジカメ――サイバーショット「DSC-RX100」)からしてスゴかったのである(現在も販売中)。 コンパクトと呼ぶにふさわしいサイズのボディに1インチという大きなイメージセンサーを搭載。ズームレンズを搭載したレンズ一体型カメラとしては一番大きなセンサーであり、画質的にも頭ひとつ抜けていた。「画質重視でコンデジを探している普通の人」に勧めるカメラとしては最高のデキだったのだ。 でも、2つほど気になる点があった。 ひとつはEVFを内蔵してないこと。個人的にはハイエンド機はEVFを搭載すべきだと思ってる。背面モニタでラフに自由に撮りたいときと、しっかり構えて集中して撮りたいときって
ズームコンデジの鉄板機がリニューアル。ソニー「RX100 III」2014.05.16 16:00 武者良太 ファインダーまでポップアップ式なんだ! 画像の綺麗さとボディの軽さ小ささ、ほどよいお値段でヒット。コンデジのベンチマーク機とも言えたRX100シリーズがリニューアルしました。 新しく登場したこの参号機、「RX100 III」(DSC-RX100M3)も売れまくりそうな気がしてなりません。 センサーサイズはDSC-RX100M2と同じ1インチで、画素数は約2,090万画素のまま(有効画素数は約2,020万画素→約2,010万画素とダウン)。同じ1.0型裏面照射型Exmor R CMOSセンサーが使われていると見ていいでしょう。 ズームは28~100mmから24~70mmと、広角よりにシフトしました。全画素超解像技術により画質劣化を抑えながらの139mm相当ズームも可能です。レンズの明
「DSC-RX100 III」の登場によって、「DSC-RX100」「DSC-RX100 II」「DSC-RX100 III」という3モデル体制となるDSC-RX100シリーズ。1型センサー搭載の高級機というコンセプトは共通しており外観にも類似点が多いものの、細部には多くの相違点がある。発表時点で確認できる、主な相違点をまとめた。 レンズ――IIIは“寄り”に強くなった レンズがカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」なのは3モデルに共通するが、RX100とRX100 IIは35ミリ換算28~100ミリ相当 F1.8-F4.9、RX100 IIIは35ミリ換算24~70ミリ F1.8-F2.8となっており、IIIはズーム倍率こそ下がったが他の2モデルに比べて広角に強く、テレ端でも明るい。 レンズ先端からの最短撮影距離はRX100/RX100 IIがワイド端5センチ/テレ端55センチで、RX10
ソニーは5月16日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-RX100 III」(マークスリー)を5月30日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は8万8000円前後。 ヒットモデル「DSC-RX100」をベースとしたバリエーションモデルでセンサーは既存製品「DSC-RX 100IIと同等ながら、新レンズとポップアップ式のEVFを搭載、XAVC Sでの高ビットレート動画にも対応した。なお、既存のRX100シリーズ2製品も併売される。 レンズは35ミリ換算24~70ミリ F1.8-F2.8のカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」で既存モデルの搭載レンズ(RX100/100 IIは28~100ミリ相当 F1.8-F4.9)に比べ、焦点距離が広角側にシフトし、望遠端が開放F値 F2.8とより明るくなった。 レンズの変更に伴い最短撮影距離も変わっており、ワイド端で5セ
Cyber-shotシリーズとして初めてXAVC Sフォーマットにも対応。50Mbpsでの動画撮影が行えることにより、動きの多いシーンでも圧縮ノイズが抑えた撮影が可能だとしている。また、120pハイフレームレート撮影にも対応し、24p環境で再生するえば最大5倍のスローモーション再生も行える。 動画機能においては、フルHD動画とVGA解像度のMP4動画との同時記録にも新対応。インターネットでの動画共有などを行いやすいよう配慮した。また、4K静止画出力およびHDMIクリア出力にも対応。HDMIクリア出力ではアイコンなどの表示がないクリアな状態で外部モニターへ画像を出力できるようにもなった。 Wi-FiおよびNFCを搭載するのは従来通りだが、新たにPlayMemories Camera Appsにも対応。そのほかの機能では「瞳AF」や、白飛びをチェックできる「ゼブラ機能」なども新たに搭載した。ゼ
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