従来モデルとの大きな違いは、ほかのPCに接続すると液晶タブレット単体としても使える“デスクトップモード”がある点。初回のみドライバーのインストール作業が必要だが、付属の専用ケーブル(USBとHDMIで二股になっている)で接続したPCから映像を、Cintiq側の画面に出力してペンで操作できた。 本機はペン以外に指でのタッチ操作も可能。画面の拡大縮小、用紙の移動など、指でサクッと操作できると作業効率が高くなる。ペンを近づけると自動的にペンのみを認識し、画面に付いた手は反応しない。しかし、ペンを離す際に手の平が触れて画面が切り替わることがあるので、その点は慣れが必要だ。 重量は1.7キロとやや重いが、持ち運べなくはないサイズ。プロの漫画家的には、出先での修正など家以外で仕事の対応をしなければならない、またそのおそれがある時などに重宝しそうとのこと。メインタブレット1台のみで運用している人には、い
