ライカカメラジャパンは、フルサイズセンサーを搭載したレンジファインダー式デジタルカメラの新製品「ライカM-P」を2014年9月に発売する。価格は98万円(税別)。本体色はブラックペイント仕上げとシルバークローム仕上げの2種類。 「ライカM-P」は、人気のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM」の基本性能をそのままに、改良を加えた製品だ。ライカカメラジャパンはプロ向けの改良を加えたとしており、従来のライカMの販売も継続するとしている。 ライカM-Pの主な改良点の1つとして、連写時に使用するバッファーメモリをライカMに比べて倍増させた点が挙げられる。これで、バッファーメモリの記録容量は2Gバイトとなった。速写時の反応が良くなり、連続撮影時により多くの写真が撮れる。 もう1つ、背面の液晶ディスプレイのカバーガラスにサファイアガラスを採用した点も挙げられる。サファイアガラスはダイヤモンド工具
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